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北大の見延先生のページ
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学部, 修士の学生が卒論・修論を書き出す前に一度は必ず目を通すべきだと思う。大切なこと・実用的なことがコンパクトにまとまっている。
 - The Chicago Manual of Style Online
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米国英語記法の決定版 “The Chicago Manual of Style” のオンライン版 (英語)。
 - NAVER英語辞書
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インクリメントサーチ対応で例文が2700万件と膨大なオンライン英和・和英・英英辞書。ただし、webページから自動収集してるものも含まれていて、全て正しい英文とは限らない。
Mac OSX 向けの Fluid というフリーソフトを使えば、お手軽例文検索アプリが完成する。
 - exemplar
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ある単語が、学術文献のなかでどのように使用されているのか、用例を Springer 社から提供されている1900誌のジャーナルから探し出すことができる英語の論文執筆を支援するツール。
Mac OSX 向けの Fluid というフリーソフトを使えば、お手軽単語検索アプリが完成する。
 - 新井塾
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GMAT Verbalの対策講座。英文法の倒置について参考にしました。
 
和書
英語一般
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“表現のための実線ロイヤル英文法”, 綿貫陽 マーク・ピーターセン, 旺文社, 2006
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お気に入りの英文法書。高校英語では教えられてない内容まで簡潔だが幅広く解説されている。
 - “日本人の英語”, マーク・ピーターセン, 岩波新書, 1988
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名大の神沢先生に教えて頂いた良書。個人的には後半の「関係代名詞と先行詞が離れてしまうときの対処法」や「主語が長くなった受動態の書き換え」が目からウロコだった。
 - “続 日本人の英語”, マーク・ピーターセン, 岩波新書, 1990
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上の書の続編。「英語の考え方」にふれるのには良いが、英語論文を書くための直接的な教えは少ない。
 - “日本人が誤解する英語”, マーク・ピーターセン, 光文社, 2010
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内容的には上の2書との重複が多いが、本書は日本の学校英語(受験英語)教育を著者自身がよく理解した上で、そういう英語を教えられてきた日本人に分かりやすいように書かれている。
 
科学論文の英語
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“科学英語論文のすべて 第2版”, 日本物理学会 編, 丸善, 1999
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おそらく英語論文の書き方本の古典的名著と思われているもの。ただし、今となっては古い内容もある。
 - “科学論文の英語用法百科 第1編”, グレン・パケット, 京都大学学術出版会, 2004
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日本人の英語論文の英文校正をされている方が、日本人の英語論文に多い英語表現の誤用法について、その原因と改善策が考察されている。
 - “NASA SP-7084 1998 ハンドブックに学ぶテクニカルライティング”, メアリ・K・マカスキル (片岡秀樹 訳・解説), 京都大学学術出版会, 2009
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NASAの英文ライティング技法の解説書。文法上のポイントとセミコロンやダッシュなどの使用法について解説されている。リンク先に正誤表あり。
 - “マスターしておきたい技術英語の基本”, リチャード・カウェル 余錦華, コロナ社, 2006
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日本工業英語協会専任講師の中山祐木子氏おすすめの書。
 - “科学英語実用ハンドブック”, Anthony T. Tu, 化学同人, 2008
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手紙の表現、略語、数学表現、アメリカ事情など多彩。
 - “理系英語論文を書くための類義語使い分けBOOK”, 横田浩章 妻鳥千鶴子, ペレ出版, 2007
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タイトルの通り。
 - “英語で書く科学・技術論文”, 谷口滋次 飯田孝道 田中敏宏 John D. Cox, 東京化学同人, 1995
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コンパクトな本だが、例文が豊富。数学的な「式の展開」に関する表現集を収録している。
 - “数理・理工英語の基本用語と活用文例”, 篠田義明, 日興企画, 1995
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タイトルの通り。用語のみならず、文例まで載せているテキストは稀少。
 - “英語で論理的に表現する”, 﨑村耕二, 創元社, 1998
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文章のつなぎ表現・接続詞に重点を置いている。
 - “ポイントで学ぶ科学英語の効果的な書き方”, 小野義正, 丸善, 2008
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幹から枝葉までをコンパクトにまとめた良書だと思うのだが、なぜかもう売ってない。
 - “理系のための英語「キー構文」46—英語論文執筆の近道”, 原田豊太郎, 講談社, 2009
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「日本語らしい表現」と「英語らしい表現」の対応づけを試みた意欲作。ただし、日本語らしい表現は、科学的表現としてふさわしくないのことが多いので、「日本語らしい表現」①→「科学的な日本語」②→「英語らしい表現」という段階を意識すべき(日本語で論文を書く際も「科学的な日本語」を用いるべき)。とはいっても①で迷った際に、本書を手に取れば有用だと思う。
 
日本語表現
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“文章は接続詞で決まる”, 石黒圭, 光文社新書, 2008
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日本語の接続詞について解説した新書。接続詞の機能・分類を考えるのに有用。
 - “わかりやすく<伝える>技術”, 池上彰, 講談社現代新書, 2009
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わかりやすい説明に定評のある池上彰氏の著書。テレビ屋の視点・技術が書かれてて参考になる。
 - “知的文章とプレゼンテーション—日本語の場合、英語の場合”, 黒木登志夫, 中公新書, 2011
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種々の「書き方本・プレゼン本」からエッセンスを拾い集めて、まとめた感じ。はじめに読む本としてよいか。
 - “日本語作文術—伝わる文章を書くために”, 野内良三, 中公新書, 2010
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「よみやすい」文章の書き方が参考になる。
 - “「分かりやすい表現」の技術—意図を正しく伝えるための16のルール”, 藤沢晃治, ブルーバックス, 1999
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「分かりやすさ」の本質をすくいとった一冊。類書多数。
 
洋書
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“ELOQUENT SCIENCE”, David M. Schultz, American Meteorological Society, 2009
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アメリカ気象学会から出された論文の書き方、口頭発表の仕方の指南書。平易な文体で読みやすい。
 - “The Oxford Style Manual”, R. M. Ritter, Oxford University Press, 2003
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英国英語記法の決定版。1056ページの分厚い書物。Amazon.co.jp で3186円だったので、1ページおよそ3円とお買い得。
 - “The Manual of Scientific Style—A Guide for Authors, Editors, and Researchers”, H. Rabinowitz and S. Vogel, Academic Pressm, 2009
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上の Oxford本を購入したあとに、図書館で見つけた。こっちのが使いやすい。
 - “The Sense of Structure—Writing from the Reader’s Perspective”, George D. Gopen, Pearson Longman, 2003
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タイトルとまえがきに惹かれて買ったが、まだ読めてない。
 
未分類のメモ書き
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形容詞は比較が基本。例えば、「大きい」といっても「何よりおおきい」のかを明らかにすべき。
 - canは論理的可能性(…こともありうる)を, mayは周囲の状況から見て「現実に…の可能性がある」の意を示す:Prices can go up again. 物価はまた上がることもある Prices may go up again. 物価はまた上がるかもしれない.