地球流体データ解析・数値計算ワークショップ
(dcmodel/davis チュートリアル)
ご連絡: 2020/02/25
新型コロナウィルス感染状況を考慮して, 標記の研究集会を中止することと致しました. 来年度にも同様な研究集会を企画しておりますので, そちらへの皆様のご参加をお待ちしております.
よろしくお願いします.
プログラム
3/26 地球流体電脳倶楽部ミーティング
- 数値計算・データ解析にかかわる取り組みに関する報告・討論会です. 参加自由.
- 時間: 10:00 〜 18:00, その後自由討論
- 報告・議論項目: プログラムは現在調整中です. また, 順番は入れ替わるかもしれません.
- DCL 現状報告・議論: 乙部(福岡大)
- dennou ruby 周辺現状報告・議論: 堀之内(北大)
- binary packaging の現状・議論: 佐々木(摂南大)
- debian package, 佐々木(摂南大)
- ubuntu package, 乙部(福岡大)
- windows installer, 乙部(福岡大)
- macOS (樫村)
- dcmodel プロジェクト現状報告: 竹広(京大)
- spmodel ver.2 に向けて, 佐々木(京大)
- deepconv の現状, 杉山(松江高専)
- DCPAM の現状, 石渡(北大)
- dcrtm, 石渡(北大)
- DCPOM, 河合(神戸大)
- モデル利用に関する報告:
- ソースコードとドキュメントと翻訳に関するアレコレ: 佐々木(摂南大)
- 雲解像モデル deepconv と可視化ツール dcwmt: 杉山(松江高専)
3/27 地球流体データ解析・数値計算ワークショップ
今回は京大の坂崎 貴俊さん(京大・理), 榎本 剛さん(京大・防災研)をお招きして「プログラミング言語Pythonの気象学での活用例」を語って頂きます. また, 参加者の皆さまにはハンズオン形式で実際に手を動かしつつPythonの気象学での活用を体験して頂く予定です.
- 時間: 09:30 〜 18:00
- 話題: Pythonを用いた気象の理解と模倣
- 講師:
- 坂崎 貴俊(京大・理)
- 榎本 剛(京大・防災研)
- プログラム(暫定版)
- 09:30 - 10:00 趣旨説明と世界情勢について: 佐々木洋平(摂南大)
- 10:00 - 12:00 Pythonを用いた気象の理解と模倣, データ解析編: 坂崎 貴俊(京大・理)
- 14:00 - 16:00 Pythonを用いた気象の理解と模倣, 数値計算編: 榎本 剛(京大・防災研)
- 16:00 - 18:00 総合討論
本ワークショップでは参加者が持参したラップトップPC,
もしくはそこからリモートログインできるサーバ上で,
実際にPythonによるデータ解析・数値計算を行なって頂くことを想定しています.
必要な環境/事前準備についてはなるべく早い段階でご案内いたします.
本件についてのご質問は uwabami_at_gfd-dennou.org までお願いいたします.
なお, 終了後に懇親会も企画しております.
3/28 dcmodel/davis チュートリアル
ノートPC持ち込みによる実習です.
午前 (09:30 開始)
- 本実習で使用する仮想環境について(佐々木: 30分程度)
- Ruby, GPhys による地球流体データの解析・可視化のチュートリアル(堀之内: 2時間程度) (チュートリアル資料)
午後 (14:00 開始)
- WebMapによるデータ可視化(杉山: 30分程度)
- dcmodel (電脳倶楽部数値モデル群) チュートリアル (3時間程度)
- dcmodel 概要
- 階層的地球流体スペクトルモデル集 spmodel (佐々木: 1 時間 30 分程度)
- 休憩
- 大気大循環モデルDCPAM (石渡: 50分程度) (概要資料) (チュートリアル資料)
- 雲解像モデルdeepconv(杉山: 50分程度)(概要・チュートリアル資料)