TRAPPIST-1 スペクトルを用いた放射計算
TRAPPIST-1 スペクトルの利用したラインバイライン計算を行う方法を説明する.
概要
以下の手順で行う.
0. 作業ディレクトリの準備 1. 大気プロファイルの準備 2. 計算波数の指定 3. 気体吸収係数の計算 4. 粒子光学パラメータの計算 5. 入射放射フラックスの計算 6. 放射フラックスの計算
作業ディレクトリの準備
計算を行うソースプログラムをコピーし, 作業用ディレクトリを作成することにする. (以下の XXXX-XX-XX は使用しているファイルに合わせること. 下に示す作成するディレクトリ名は例なので好きに付けて良い.)
$ cd radmodels2-XXXX-XX-XX $ cp -Rp lbl_k-dist lbl_k-dist_test_TRAPPIST-1 $ cd lbl_k-dist_test_TRAPPIST-1
以後の作業は lbl_k-dist_test_TRAPPIST-1 内で行う.
大気プロファイルの準備 (prog01.0)
「地球大気お試し放射計算」の「大気プロファイルの準備 (prog01.0)」と同じ.
計算波数の指定 (prog02.0)
「地球大気お試し放射計算」の「計算波数の指定 (prog02.0)」と同じ.
ラインバイライン吸収係数計算 (prog02.1)
「地球大気お試し放射計算」の「ラインバイライン吸収係数計算 (prog02.1)」と同じ.
ラインバイライン粒子光学パラメータ計算 (prog02.2)
「地球大気お試し放射計算」の「ラインバイライン粒子光学パラメータ計算 (prog02.2)」と同じ.
ラインバイライン入射放射フラックス計算 (prog02.3)
こちらで説明.
ラインバイライン放射フラックス・加熱率計算 (prog03.0)
こちらで説明.