arduino 気圧計 LCD (パラレル接続) 表示

概要

arduino を用いた気圧計を作りたい. 出力は LCD に表示したい.

これまでにやってきた, 気圧を測ってシリアルモニタに表示させていたものと LCD の表示を合わせる.

使用機材

  • arduino uno
  • BM1383AGLV

配線

基本的には, 「【Arduino入門編⑰】LCDディスプレイに文字を表示させてみる![前編][1602 LCDモジュール]」の配線にこちらの配線を合わせるだけ.

スケッチの作成 (というかダウンロード)

基本的には, 「【Arduino入門編⑰】LCDディスプレイに文字を表示させてみる![前編][1602 LCDモジュール]」のスケッチにこちらのスケッチを入れるだけ.

注意. 上記はライブラリをインストールしないときのスケッチ.

実行

スケッチを検証 (コンパイル) して書き込む (転送する) と, LCD (とシリアルモニタ) に圧力と温度が表示される.

可搬型へ

これで圧力と温度を測って LCD に表示することができたが, ここまででは電源が PC (との USB 接続) であるため持ち運びできない. そこで, 携帯できる電源を考えることにする. arduino uno への給電方法は二つある.

  • USB 給電
  • arduino uno の DC ジャックを使って給電
  • arduino uno の Vin と GND を使って給電

まず, 乾電池を Vin と GND に繋げて給電することを考えた. 「【Arduion入門編⑩】Arduinoの主な電源供給方法!」) によると 9 V 乾電池で給電できるようなので, "The Arduino Starter Kit (日本語版)" に入っていた 9 V 電池スナップを使おうとしたが, 線が細すぎて基盤からすぐに抜けてしまう.

金子さんと顔を合わせたので相談してみたところ, 9 V 電池スナップから DC ジャックに繋ぐ arduino uno に合うちょうどよいものは持っていないとのこと. (また, 「DC ジャック」と言っても色々で, 種類がたくさんあるらしい. さらに, DC ジャックは抜けてしまったりして給電の信頼性が高くないので, 本当ははんだ付けする方が良いとのこと.)

ということで, 困ったのだが, 「電子工作】Arduinoボードへの電源供給方法まとめ!」にモバイルバッテリがどうこうと書いてあるので, カバンに入っているモバイルバッテリを思い出した. これでひとまず可搬型の気圧計・温度計として動く. モバイルバッテリ (とそれに繋がる USB ケーブル) がやたら大きいけれど.

写真

[写真1]

ジャンパワイヤで液晶ディスプレイが隠れてるけど.

後日談

9 V 電池用の電池スナップを購入したのだが, 動かなかった. (購入したのはこれ.) 色々考えた挙句, わかったことは, 極性 (プラス・マイナス) が逆の電池スナップを購入してしまったこと.

arduino はセンタープラスだが (こちら参照), 上記の電池スナップはセンターマイナスだった. (ちゃんと書いてあるのに). 即座に別のものを注文した (まだ届いてないけど).

ちなみに, AC アダプタでも動く (例えばこちら参照). 実際にこいつの AC アダプタが家にあったので (本体は壊れたのではなかったか), 使ってみたらどう挿した.