DCL には, モザイク描画 (GrADS でいうところの set gxout grfill の描画) をする UETONC というサブルーチンがあります. マニュアルには載っていないので(作らないといけないですね), 知る人ぞ知る機能ですが.
この UETONC は, 内部で UETONF を使って色塗りをしているため, ベタ塗りしか指定できないのが不満でした. そこで, ドットや網掛けのモザイク描画もできるように, UETONE の色塗りを使った UETONB というサブルーチンを作りました. (UETONE と UETONF の違いは, DCLオンラインマニュアルをご参照ください: UETONE / UETONF)
dcl-5.3.3 に対するパッチ: dcl-5.3.3-uetonb.patch
dcl-5.3.3-C に対するパッチ: dcl-5.3.3-C-uetonb.patch
使い方は以下のとおりです. (DCL でも DCL-C でも, 使い方は同じです. dcl-5.3.3 を dcl-5.3.3-C と読み替えてください)
% tar zxvf dcl-5.5.3.tar.gz
% cd dcl-5.5.3 % patch -p1 < ../dcl-5.3.3-uetonb.patch
% ./configure % make # make install
dcl-C の場合は, ふつうは RubyDCL や GPhys を通して使うと思いますので, それらに対するパッチも用意してあります:
ruby-dcl-1.6.0 に対するパッチ: ruby-dcl-1.6.0-uetonb.patch
gphys-1.0.0 に対するパッチ: gphys-1.0.0-uetonb.patch
使い方は同様に, パッチをあててから ruby extconf.rb; make; make install (gphys はさらに ruby install.rb) です.
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UETONE のサンプル: u2d7a.f | UETONB のサンプル: u2d7b.f |
同じプログラムで, "UETONE" を "UETONB" に変えただけの違いです. |