12.3.1 RNGU0/rngu1/rngu2/rngu3

1.
機能
[0,1]の一様乱数を発生させる.
2.
呼び出し方法
RNGU0(ISEED)
return_value = NumRu::DCL.rngu1(iseed)
return_value = NumRu::DCL.rngu2(iseed)
return_value = NumRu::DCL.rngu3(iseed)
3.
パラメーターの説明
iseed (I) 乱数の種. 最初の呼び出しのとき, 0でない値を与える. iseed の戻り値は0である. 2回目以降は, この値を変更せずに呼び出す. ルーチンを初期化しなおすときにには 再び0でない値を与えればよい.
4.
備考
(a)
システム供給ルーチンがない場合には, rngu0として rngu1等と同等のルーチンが用いられている.
(b)
これらのルーチンはW.H.Press 他著 Numerical Recipes (Cambridge University Press) に基づいている. アルゴリズムなどについては, この本を参照のこと.