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[dennou-ruby:001908] RubyDCL 1.5.0 released
- To: dennou-ruby@xxxxxxxxxxx
- Subject: [dennou-ruby:001908] RubyDCL 1.5.0 released
- From: Takeshi Horinouchi <horinout@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Thu, 11 Nov 2004 23:49:41 +0900
堀之内です。
最近 DCL の 5.3 が出ました:
http://www.gfd-dennou.org/arch/dcl/dcl-5.3/
これを神代さんがC 化してくれました。dcdvlop に
> http://www.gfd-dennou.org/arch/koshiro/comp/dcl-C/dcl-5.3-C-preview3.tar.gz
として流れましたが、そのまま dcl-5.3-C.tar.gz として
電脳サーバーに置かれるそうです。
ということで、早速ですが、RubyDCL のほうもアップデートしました
(ver. 1.5.0)。例によって
http://ruby.gfd-dennou.org/products/ruby-dcl/
からダウンロード出来ます。(ホームページの依存ライブラリー情報は、
上記の C 版がちゃんと置かれてから更新します)
今回リリースするものは、5.2, 5.3 の両方に対応します。このため、
定数 NumRu::DCL::DCLVERSION というのを導入しました。
DCL 5.3 では、gtk 対応が正式に取り込まれています(gtkがなくても
動きます)。またいろいろな新機能があります。新機能のデモのために
作られた新しいデモプログラムもすべて Ruby 版を用意しました:
demo/grph2/umpack/test09.rb 複数のカラーマップが標準添付になり、
陸地が黒塗り出来るようになった。
demo/grph2/ulpack/ulpk0[12]n.rb 値が負でも log スケールで軸が
かけるようになった
demo/math1/gt2dlib/gt2d01.rb 格子点の対応ベースの座標変換
が導入された(格子点の間は補間)
demo/grph2/g2pack/g2pk0[12].rb それを用いての可視化。地形に沿
う座標のデータの表示など
結果はこちら:
http://www.gfd-dennou.org/arch/dcl/dcl-5.3/IMG_g2pk01.png
http://www.gfd-dennou.org/arch/dcl/dcl-5.3/IMG_g2pk02.png
ではでは。