deepconv/arare ではコンパイラとして ffc と g95 をサポートしている. ffc を利用する場合には,
$ sysmake/Mkinclude.ffc Mkinclude
とし, g95 を利用する場合には,
$ sysmake/Mkinclude.g95 Mkinclude
を実行し, Mkinclude のテンプレートを用意する. そして Mkinclude 内の ライブラリパスを確認する.
2 次元雲対流モデル arare を実行するためには, 以下のファイルが必要である.
[必須] ネームリストファイル [任意] リスタートファイル (netCDF 形式)
ネームリストファイル(デフォルト: arare.conf) において計算の設定, およびリスタートファイルの指定を行う. 適切に設定した後に,
./bin/arare arare.conf
によって計算を実行する. ネームリストファイルでリスタートファイルが与えられていない場合には, デフォルトの設定で計算が実行される.
arare.conf の debugset において, DebugOn = .true. とするとデバッグモードとなる.