放射MTGメモ(2017/11/14)
参加者
- 倉本圭, はしもとじょーじ, 高橋康人
木星大気モデルの開発 (高橋康)
- 重力
- 計算方法の検討
- 博論の議論後半
- 大気中でのエネルギー輸送の図示
- 放射と対流の相互作用に関する考察と示唆
- コメント
- 重力値
- Guillot et al., 2005 を参照するがおそらくJ2項まででいいだろう
- J2項による変化はせいぜい1-2% 程度と推測される
- 重力加速度は半径依存性が強いので正確になるよう楕円体を仮定するべきだが、全球平均のための面積積分は球体仮定で十分だろう
- ガリレオプローブ投下地点の重力加速度プロファイルは局所性や解析不定性を含むと予想されるため、そのまま参照するのは不安がある
- 東西風速による遠心力は?
- 100m/sオーダーと考えればそこまで影響は無いはず
- Guillot et al., 2005 を参照するがおそらくJ2項まででいいだろう
- 後半の議論展開
- エネルギー収支全体よりも対流に焦点を置いた議論を展開する
- 対流による潜熱輸送量と放射冷却量の関係
- H2O凝結高度と放射冷却高度下端の相対位置から考察
- 雲対流の間欠周期の見積もり
- 放射と対流の相互作用
- 対流による潜熱輸送量と放射冷却量の関係
- 「杉山モデルの雲分布を用いた」よりも「杉山モデルの雲分布を参照して独自の雲分布モデルを作った」と主張する
- エネルギー収支全体よりも対流に焦点を置いた議論を展開する
- 重力値
- mtg 資料
次回の日程
- 2017/11/22(水) 09:00-