放射MTGメモ(2017/06/28)
参加者
- 倉本圭, はしもとじょーじ, 石渡正樹, 高橋康人
木星大気モデルの開発 (高橋康)
- SR98解析における全日射フラックスの再考察
- チャンネル重みづけのみキャンセルした計算を実施
- SR98解析にそれなりに近い結果になった
- 「日射を68.6deg に固定」というキャプションの間違いと考えて良さそう
- それでも Red absorber による深部での吸収はある程度効いている
- 5um スペクトル
- 各モデルでのスペクトルと観測を比較
- 杉山モデル or ECCM ベースで雲密度・雲粒径を振った計算もやる (To do)
- 雲 opacity の先行研究と比較(To do)
- アルベドスペクトル考察
- なぜ観測のようなUVでのスロープが出来ないのか?
- やはり雲頂付近orより高い高度で吸収が必要?
- そもそもアルベドは正しく計算できているのか
- Up(1)/down(1) と up(1)/ToAを比較
- なぜ観測のようなUVでのスロープが出来ないのか?
→UVで最大10%ほどずれているがあまり影響はなさそう
- To do
- Sr98 ヘイズの確認計算
- 04/19 の結果は再現できず
- なぜ出来ないのか? 当時との違いは?
- PH3 が熱放射に与える影響
- Opacity, 高度別に消した場合の影響を調査
- 圏界面の決まり方
- H2He だけの場合でも熱放射は 125Kあたりの高度になる
- NH3 が入るとその周辺の熱放射量が大きくなる?
- JUNO NH3 計算
- NH3 凝結高度上端高度計算
- NFR B&E のずれ
- Sr98 ヘイズの確認計算
- コメント
- SR98 における全日射フラックスの再考察
- キャプションの間違いなのかどうかは直接問い合わせた方が良い
- 5um スペクトル
- 先行研究との比較
- 粒径, 雲水量, opacity, 高度の関係性をどう解釈するか要検討
- 輝度温度での出力
- ECCM では 5um 輝度温度がほぼ雲頂高度と一致している
- 一部の輝線は強い気体吸収と温度逆転層に起因している
- パラメータスタディ
- 杉山モデルやECCMと、雲無しモデルをどんな比率で組み合わせると観測値に近づくかを調べて見る
- 観測値と比較しやすいように出力を工夫
- 先行研究との比較
- アルベドスペクトル
- optical depth とアルベドスペクトルの整合性
- 雲の前方散乱が強いため雲頂下の H2O 特徴が見えている
- 非等方因子によってどう変化するかが示されていると理解しやすい
- optical depth とアルベドスペクトルの整合性
- SR98 における全日射フラックスの再考察
- mtg 資料
次回の日程
- 2017/07/?? (??) ??:00-