放射MTGメモ(2015/05/20)
参加者
- 午前: はしもとじょーじ, 高橋芳幸, 高橋康人, 大西将徳
- 午後: 倉本圭, 石渡正樹, 高橋康人, 齊藤大晶, 大西将徳
系外惑星放射計算プログラムの開発 (大西)
- 放射対流平衡計算
- 対流混合スキームにバグがあり, 修正した.
- 地表面温度, 太陽定数を変えて放射平衡計算
- 地表面温度 280 - 340 [K]: 上空の水蒸気量は 10e-11 程度
- 太陽定数を変えても温度プロファイルは大きく変わらない
- なぜ太陽定数を変えても変わらないのか?
- 紫外領域でどれだけ吸収されているか確認
- CO2, O3 が入ったときにどうなるか考察する
- 地表面アルベドの値
- 何をしたいかによる
- Kopparapu+2013 を引き合いに出すのであれば, まずは, OLR, albedo などを比較する
- 今想定している惑星を考えて決めたらいいのではないか
- 計算・解析の方針
- 太陽定数に対して上空の水蒸気量の分布をを決める: 水蒸気混合比 3e-3 にこだわり過ぎない
- 学会発表の方針
- 上空の温度が, 灰色, 非灰色で異なることを考察
- 紫外の吸収についても言及すべき
- mtg 資料
木星大気の放射計算(高橋康)
- 粒径を振った計算
- 10 micron の結果がよい: それでいいのか?
- 可視のアルベド
- 観測データによるアルベドは可視領域で波長が短くなるほど小さくなっているが, 高橋計算では, 波長が短くなるほどアルベドが大
- ダストなどが入らないと, 観測データのような結果にならない
- 観測データによるアルベドは可視領域で波長が短くなるほど小さくなっているが, 高橋計算では, 波長が短くなるほどアルベドが大
連合大会中のオフラインミーティングについて
- 5/26(火) お昼休みに集まる
- 集合場所は, 再度連絡する(大西)
次回の日程
- 6/1(月) 9:00-