[ 地球流体電脳倶楽部 / dcrtm / SIGEN ]
- 石渡正樹, 高橋芳幸, 高橋康人, 齊藤大晶, 大西将徳
- line-by-line コードの検証.
- ICRCCM test の LBLRTM の結果と比較
- 1. mid-latitude summer, CO2 300 ppmv
- 2. mid-latitude summer, H2O without continuum
- 3. mid-latitude summer, O3 9.6 & 14 μm band
- 4. mid-latitude summer, H2O (no continuum), O3, CO2 300 ppmv
- 最大10 [W/m2] 程度の違いがある (profile 2 の地表面下向きFlux は約 60 [W/m2] の違い).
- LBLRTM と onishi モデルでは大気層中の分子の数の数え方が異なる.
- LBLRTM と同様の数え方で onishi モデルの flux 計算をしても, 両モデルの差異はあまり変わらない.
- 前回の計算では, HITRAN のバージョンが異なっていた.
- HITRAN のバージョンを合わせたが, 両モデルの差異はあまり変わらない.
- 放射計算の近似法の確認.
- LBLRTM: flux angular integration: first moment quadrature: three-point (Clough et al., 1992)
- onishi: 2 流近似.
- 同じプロファイルによる他のモデルとの比較.
- Ellingson et al., 1991 によれば, ICRCCM test に参加した他のモデルの結果の flux 平均(大気上端, 下端)は, onishi モデルと数 [W/m2] 程度の差.
- profile 2 の地表面下向き Flux については, onishi モデルと, 他のモデルの結果は比較的近い. (LBLRTM の結果が大きく異なっている.)
- dcpam の放射コードについて.
- line-by-line 計算では, 地球計算でも波数によっては光学的に大きくなることがあり, 放射計算に注意が必要.
- mtg 資料
- dcpam の放射コードの導入を進めている.
- ミー散乱のコード導入.
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2014/05/26, Since: 2014/05/26