DCPAM 作業ミーティング記録 (2017/07/27)
参加者
- 北大
- 石渡
- 神戸大
- 高橋(芳), 松田, 林
松田からの報告
暴走温室が発生したように思われる S=1600 の結果を更に見てみた.
S=1600 の場合で OLR- OSR の時間変化のグラフを作成. これまで作っていた図だと長期の時間変化の傾向がわかりにくかったので 1 年平均の経年変化のグラフを作ってみた. 12 年までで OLR は少しづつ増加している. 暴走温室状態が発生すると考えていたが, もしかして平衡状態に至るのかも.
S=1600 の場合は可能ならばもっと計算を継続したい (今は 12 年ちょっと で止まってしまう) ので, 止まる直前の状態をよく見てみることにする.
S=1500 の氷無し解を初期値にして S=1400 にした計算を実行中. これで, 氷無し解がどれだけ小さい太陽定数まで出現するものか確認 するのが目的.
まだ平衡状態に到達してない. 南半球では一回氷ができてまた融けるように見える, 北半球では氷できてない. 更に計算を続行する予定.
次回日程
次回については日程調整の上, 決定する. おそらく次回は 9 月.