気象庁コーディングルールを眺めて
- 森川 靖大
- 2005/12/22 (森川 靖大) 「文字長の不一致」に関しては削除されていなかったので訂正.
- 2005/12/21 (森川 靖大) 作成
日時・場所
2005/12/21 @北大・理・8号館・林部屋 (8-2-08)
参加者
石渡, 小高, 高橋, 柿並, 谷口, やまだ由, 森川, 北守, 加藤
概要
気象庁コーディングルール が 2005/12/01 に改訂されたのを受け, 最新のコーディングルールを眺め, これまでのコーディングルールとの違いを眺めてみる.
変更された内容によっては, dcmodel コーディングルールの改訂が 必要となるため, その検討も行う.
変更点
変更点は以下の項目が削除されたこととタイトルが変更されたことである.
配列形状変更、形状の不一致
Fortran 90 では、記憶列結合以外では、実引数と仮引数の形状の一致を要 求している。従来は、実際には n次元配列をサブルーチンに渡し、サブルー チン内では1次元配列として扱うことは慣習としてよく行われてきた。この ような引き渡し方は今後機能しない可能性も大きい。
結論
大きな変更点はなく, dcmodel コーディングルールを大きく改変 しなければならないような変更ではなかった.