DCLAF90 使用ガイド

本ライブラリは DCL と STPK を利用したモジュール群で構成されている.

使用法

使用するには, サブルーチン名ファイル LIST (もしくは, 同梱の html ファイル) を参照し, 各サブルーチンの引数などの使用方法を理解した上で, 各自の Fortran ソースファイルに, DCLAF90 で用いているサブルーチンを call すればよい.

コンパイルの際には, 以下のようにする.

$ dclf90 -I(STPKf90 のモジュールファイルがある include ディレクトリ) \
  -I(コンパイルで作成されるモジュールファイルのパス) (ソースファイル名) \
  -L(ライブラリファイルの絶対パスによるディレクトリ名) -ldclaf90 \
  -L(STPK のライブラリがある lib ディレクトリ) -lstpk
  • DCL-5.4.2 以降を使用の場合
    • src 内の dcl_auto.f90 はシンボリックリンクですので, このリンク先を dcl_auto.f90.5.4.2 にして頂ければ, 問題なくコンパイルされるはずです.
  • 注意 通常, 上のコマンドで使用する Fortran コンパイラは, stpk を作成した際に用いた コンパイラと同様のものを使用する. (さもないと正常にコンパイルされない可能性あり)

デモ

本ディレクトリ内の demo ディレクトリの中に, 本ライブラリを用いたサンプルプログラムが同梱されている.