研究室紹介アンケート

アンケートにご協力ください。いただいた情報はHP上で公開させていただきます。

 

1.研究室名・大学名・学部名

研究室名(正式名称)

地球流体力学研究室

大学名(大学院名)

北海道大学       (大学院)

学部名(大学院学部名)

理学部          (理学研究科)

学科名(大学院学科名)

地球科学科地球物理 (地球惑星科学専攻)

 

2.スタッフと研究テーマ

役職

氏名

研究テーマ

教授

林祥介

気象力学, 地球流体力学, 惑星大気構造論

助教授

 

 

(助手等)

小高正嗣(助手)

惑星気象学, 数値地球流体力学

 

 

 

 

 

 

 

3.研究室でやっている主な研究の概要・得意分野

概要

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星をとりまく大気海洋, 極を覆う分厚い氷床, 地中深くのマントルやコア, 原始太陽系の星雲(ネビュラ). これらは一見無関係のように思えますが, 「自転する球(円盤)面や内部」で「重力」の影響をうける「流体」という共通した特徴をもっています. 私たち地球流体力学研究室は, 数学と物理の知識をもって地球惑星流体の運動と構造を記述し, 現象を支配するメカニズムの理解を目標に日々研究に取り組んでいます.

私たちの研究に欠かせないのがコンピュータによるシミュレーションです. またインターネット上に地球流体電脳倶楽部(http://www.gfd-dennou.org/)という仮想研究室を立ち上げ, 日本各地の共同研究者の方々との知見の整理・収集を行っています. そのような背景に基づき, 情報科学の知識も身につきます.

就職する先輩方の半数はIT関連の企業へ, もう半数は気象庁や教員などの公務員になっています.

得意分野

惑星流体現象の数値シミュレーションおよび数値モデル(シミュレーションソフト)開発

知見情報の電子化

 

 

4.OB・OGの就職先

北大教員(1), 気象庁(1), 高校教員(1), SE( TIS ), プログラマー( 1)

 

5.関連する高校教科

数学(特に微分積分, 三角関数など) 物理(力学, 熱力学, 電磁気学) 地学(気象) 

英語 地理 情報(Internet, Unix, Fortran, Ruby, C)

※ 数学と物理に興味を持っている人はおすすめです. 地学に興味があればなお良しです.

 

6.配属までの流れ(学部入学から配属まで)

Step1.  (学部1年次) 理学部物理系 or 数理系に入学!

l         理学部は入学時 4 つの系に分かれる(物理, 数理, 化学, 生物). このうち地球科学科の地球物理へ分属できるのは物理系か数理系のみ. 枠が多い物理系がおすすめ.

Step2.  (学部2年次) 理学部地球科学科(地球物理)へ学科分属!!

l         分属は1年次の成績順に希望の学科へ配属が決まる. がんばって勉強しましょう!

Step3.  (学部 4 年次) 地球流体力学研究室配属!!!

l         研究室配属は同じ学年の人たちとの話し合いで決める. 

 

7.研究以外のアピールポイント(設備など)と高校生へのメッセージ

大学の研究室といえど, いつも部屋に閉じこもっているわけではありません. カヌーやスキー, 山登り等のアウトドアスポーツに精を出しつつ, 生の自然を体感し, そのメカニズムに思いを馳せます. 一方で, 計算機およびネットワーク技術の習得の場として学部生も参加できるEPnetFaN(http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~epnetfan/)というサークルを主催, 楽しみながら研究に必要な知識の習得に励んでいます.インドアもアウトドアも, そして研究も「思いっきり」楽しむ, そんな人たちがたくさんいます. 皆さんもせっかく大学に入るのですから, 幅広い視野を身につけるべく様々なことを思いっきり経験してください.

 

8.問合せ先

電話

 

FAX

 

メール

yyhlab@ep.sci.hokudai.ac.jp

URL

http://www.ep.sci.hokudai.ac.jp/~yyhlab/

 

9.その他情報などございましたらお書きください。

私たちの研究分野における代表的な現象を動画と模式図でわかりやすく解説した web ページを紹介します. ぜひ一度ご覧ください!

1.         実験室の空と海 - 地球流体基礎実験集 第2版 (http://www.gfd-dennou.org/library/gfd_exp/exp_j/index0.htm)

ご協力ありがとうございました