AdvancedDCLにおけるパ ラメタはDCLで言うところの内部変数である。また、パラメタ設定の機能を持 つサブルーチンのパラメタ化を行い、パラメタとして扱うことが可能である。
パラメタの設定、参照はset、getメソッドを用いて行う。(モジュール名). set( (パラメタ名), 値 ) でパラメタを設定し、(モジュール名).get( (パラ メタ名) ) でパラメタを参照する。また、set、get の代りに (モジュール名). (パラメタ名)= 、 (モジュール名).(パラメタ名) を用いても同じである。以 上まとめると次のようになる。
パラメタ名lineindexの場合、
上の場合、1と2は同じでありパラメタlineindexを3に設定する。また、3と4も同じ意味で現在のlineindexを参照する。
また、setメソッドの引数valにnilを指定した場合、もしくはresetメソッドを 用いることによりパラメタ値をリセットすることが可能である。この場合値は 全てDCLのデフォルト値(ない場合はnilに)設定される。
更に、AdvancedDCLではパラメタ設定方法としてテンポラリパラメタとしての パラメタ設定もサポートしている。その方法は描画メソッドのキーワード引 数として用いるものであり以下のように用いる。Plot.draw(x, y, {"lineindex"=>3})ここで設定されたlineindex=3というパラメタはプロット を行うときのみ有効となり、描画が終わると元に戻る。
AdvancedDCLにおいてパラメタは各モジュール毎にまとめられたものをParameter オブジェクトとしている。すなわち、各モジュールが1つのパラメタオブジェクト を持つことになる。また、各モジュールはそれとは別tempパラメタ用の パラメタオブジェクトをもっている。パラメタオブジェクトはパラメタクラスの オブジェクトであり、パラメタクラスは以下の内部変数を持っている。
具体的には、
valueは長さlenのArrayでなければならず、中身もklassクラスでなければならない。 * Array : [len1, [ len2, Class]] valueは長さlen1のArrayでなければならず、その中身は長さlen2のArray、さらにその中身はklassクラスでなければならない。
set_call_pattern : set関数の呼び出し方(引数の与え方)
パターンはsetと同じである。ただし、パターン3はない。
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
折れ線のラインインデクスを指定する.
折れ線のラインタイプを指定する.
major lineのラインインデクス
minor lineのラインインデクス
Box、Bar、Gap、Errorにおいて、描画メソッドの引数x1, y1 または x2, y2 に RUNDEF を指定すると, パラメタ uref の値が指定されたものとみなす. uref の初期値は 0 である.
内部領域を塗るトーンパターンを指定する. ここで設定する番号は Gap.tone,Bar.tone,Box.tone で使われる.
MarkやThreeDでマーカーを描くとき,何個に1個の割合で描くかを指定する(初期値は1;すべてマーカーを描く.Mark.drawがバッファリングする最大個数50以下でなければならない).
Mark.draw、ThreeD.markなどで描くマーカータイプを設定する.(初期値は1)
Mark.draw、ThreeD.markなどで描くマーカーのラインインデクスを設定する. (初期値は1)
Mark.draw、ThreeD.markなどで描くマーカーの大きさを設定する. (初期値は0.01)
枠のラインタイプを指定する. 設定する属性は Bar.frame,Box.frame で使われる.
枠のラインインデクスを指定する. 設定する属性は Bar.frame,Box.frame で使われる.
独立変数の定義域を指定する. (注)現在、DCLにおいては利用されていない。
グラフの下部マージンに書くメッセージの位置を決める内部変数. -1 から +1 までの実数値をとりうる. -1 のとき左よせ, 0 のときセンタリング, +1 のとき右よせする(初期値は 0 ).
コンターレベルを自動的に生成するとき,この内部変数を参照して約 nlev 本のコンターレベルを生成する(初期値は12).
minor line を major line の間に何本引くかを指定する. すなわち icycle で参照する値に1本の割合で major line を引き, 残りは minor line を引く(初期値は2).
Dev が実現している出力装置の数、標準ライブラリにおける値は3(X,PS,Tek)である。
オープンする装置番号。1から maxwnu の間の値を指定する。(初期値は1)。
ワークステーション名。標準ライブラリにおける値は、wsname01 = X (Xサーバー),wsname02 = PS (ポストスクリプト), wsname03 = Tek (テクトロ端末)となっている。
イメージウィンドウの横方向のサイズ(省略値は900)
イメージウィンドウの縦方向のサイズ(省略値は650).Xでは、iwidth, iheight のウィンドウがオープンされる。PSでは、縦横比が iheight : iwidth の描画領域が最大描画領域に最大内接するように用意されている。
ウィンドウの位置を示すX座標。(省略値はー999)。
ウィンドウの位置を示すY座標。(省略値はー999)。 (iposx, iposy)=(-999,-999)のときユーザーがマウスで指定する。
改ページのタイミングで一時停止するかどうかを指定する。trueなら一時停止する; false なら一時停止しない。(省略値は true)
デバイスをオープンするタイミングで一時停止するかどうかを指定する。true なら一時停止する; false なら一時停止しない。(省略値は false)
デバイスをクローズするタイミングで一時停止をするかどうかを指定する。true なら一時停止する; false なら一時停止しない。(省略値は true)
Xのダンプファイル(xwd)を作成するかどうかを指定する。true なら作成する; false なら作成しない。(省略値は false)
裏画面で描画するかどうかを指定する。true なら裏画面で描画する;false なら裏画面で描画しない。(省略値は false )
一時停止しているときに、キーボードからの指定を有効にするかどうかを指定する。 true なら有効にする; false なら有効にしない。(省略値は true)
ビットマップを収めたファイル名。標準ライブラリにおける値は'bitmap'。
カラー対応したPSファイルを出力するかどうかを指定する。true ならカラー用のPSファイルを出力する;false ならモノクロ用のPSファイルを出力する。(省略値は true)
出力ファイルを1ページごとに分割して出力するかどうかを指定する。true なら分割する; false なら分割しない。(省略値は false)
作成された出力ファイルをプリンターに直接出力するかどうかを指定する。true ならプリンターに直接出力する;false なら出力しない。(省略値は false)
lprint を true としたときに用いられるプリントコマンドを指定する。(省略値は'lpr')
改ページのタイミングで一時停止するかどうかを指定する。trueなら一時停止する; false なら一時停止しない。(省略値は true)
テクトロ画面のうちコンソール部分の1行の長さわ指定する。(省略値は21)
フォントファイル名. 標準ライブラリにおける値は、font1 = 'font1u', font2 = 'font2u'.
出力ファイル名(省略値は'dcl')。この値が'*'あ
タイトル名(省略値は'*')。
カラーマップを収めたファイル名。標準ライブラリにおける値は'colormap'。
カラー番号を
出力する最大メッセージ数 (初期値は20).
出力するメッセージレベル. 0以下ならすべてのレベルのメッセージを出力
一行に出力するメッセージの 最大文字数(初期値は78). メッセージを出力する
実数値を比較するとき, 誤差を含めた判断をするかどうかを指定する (第8,9,
誤差を含めた判断をするときの相対誤差の基準値. システム依存(備考参照).
誤差を含めた判断をするとき, 相対誤差の基準値にかけるスケーリングファ
第1レベル目のマージンに描く文字列とコーナーマークのラインインデクス(初期
コーナーマークを描くかどうかを指定する. true ならコーナーマークを描く; false なら描かない(初期値は true).
位は第1レベル目の長辺を1とする.
(タイトル)を描く第1レベル目のマージンの定義をする. true のときマージン
(Float) <SGPACK>第1レベル目のマージンに描く文字列の左右にとるすきまの
1レベル目のマージンに描く文字列の上下にとるすきまの和を文字高を単位と
Frame.new で設定するワークステーションビューポートを作画可能な範囲いっぱいにとるかどうかを指定する. true のときいっぱいにとる; false のとき正方形にとる(初期値は false )
地図投影の極の設定.
相似変換の設定.
正規化変換の変換関数番号を指定する.
3次元図における正規化変換の変換関数番号を指定する.
正規化変換のためのビューポートを設定する.
3次元図における正規化変換のためのビューポートを設定する.
ウインドウの設定.
3次元図におけるウインドウの設定.
2次元透視変換の指定. l2to3 が true なら2次元平面を3次元空間に割り付ける; false ならV座標とR座標を同一のものとして扱う.(初期値は false ).
視点の設定.
焦点の設定.
2次元平面の割付.
地図投影におけるクリッピング境界を設定する。
スケーリングファクターと原点の設定.
対数軸の設定.
投影面の「接点」を指定する. contactpoint=[uxc, uyc, rot] のとき、
円形のウィンドウを設定する.
標準緯度(初期値は0.0, 0.0).
ビューポートでのクリッピングのフラグ(初期値は false ).
単位系の指定. ldeg が true なら度を単位とする; false ならラジアンを単位とする(初期値は true).
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
USINITで自動的にパラメータを リセットすることを指定する変数. 初期値は1.
TRUEの時, X軸の左右を逆にする.
TRUEの時, Y軸の上下を逆にする.
TRUEの時, X軸とY軸のラベル間隔及び 文字間隔を同じにする.
マージンの幅. 単位は文字幅. (9.524)
X座標のファクター値 (999.)
Y座標のファクター値 (999.)
一様X座標のオフセット値 (999.)
一様Y座標のオフセット値 (999.)
一様X座標の目盛の間隔 (999.)
一様Y座標の目盛の間隔 (999.)
一様X座標のラベルの間隔 (999.)
一様Y座標のラベルの間隔 (999.)
一様座標の目盛間隔の目安 (2).これらの値に文字幅 ( rsize1) を掛けた幅よりも 小さな間隔で, 切りのよい値をdutとして設定する.
一様X座標のラベルの最大桁数 (4)
一様Y座標のラベルの最大桁数 (4).ラベルの桁数がこれらの値よりも大きくなるとき, uoff, ufac を設定して これらの桁数以内におさまるように試みる.
ラベルが座標軸と平行な場合の, ラベル間の最小空白数. (一様座標) (1)
ラベルが座標軸と直角な場合の, ラベル間の最小空白数. (一様座標) (2)
対数X座標のラベル形式 (999)
対数Y座標のラベル形式 (999)
対数X座標の一桁の間の目盛の数 (999)
対数Y座標の一桁の間の目盛の数 (999)
対数X座標のタイプ (999)
対数Y座標のタイプ (999)
X軸のサブラベルが水平方向の場合, mxdgtsxで指定された文字数のラベルの範囲を 越えないようにサブラベルを描く.
Y軸のサブラベルが垂直方向の場合, mxdgtsyで指定された文字数のラベルの範囲を 越えないようにサブラベルを描く.
サブラベルを他方の軸のラベル領域に まで描かないことを指定する. これが TRUEの時には mxdgtsx/mxdgtsy の指定は無視される.
X軸のサブラベルのオフセット値.
Y軸のサブラベルのオフセット値.
Fig.inclpoint で設定された x 座標の最大最小値.
Fig.inclpoint で設定された y 座標の最大最小値.
X軸のタイトル (32文字以内)
Y軸のタイトル (32文字以内)
X軸のラベルのフォーマット (注1)
Y軸のラベルのフォーマット (注1)
X軸を書く位置. 'T'(Top), 'B'(Bottom), 'U'(User) のうち 2文字まで指定できる. 2つの位置のうち最初に指定した位置に サブラベルとタイトルが書かれる. (注2)
Yを描く位置. 'R'(Right), 'L'(Left), 'U'(User) のうち 2文字まで指定できる. 2つの位置のうち最初に指定した位置に サブラベルとタイトルが書かれる. (注2)
X軸のサブラベルを書く位置 'R' または 'L'
Y軸のサブラベルを書く位置 'T' または 'B'
X軸のサブラベルに書く単位 (32文字以内)
Y軸のサブラベルに書く単位 (32文字以内)
Y軸のサブラベルに書く単位 (32文字以内)
ラベルを描くかどうかを指定する内部変数;TRUEなら描く, FALSEなら描かない(TRUE)
ラベルを描くかどうかを指定する内部変数;TRUEなら描く, FALSEなら描かない(FALSE)
ラベルを描くかどうかを指定する内部変数;TRUEなら描く, FALSEなら描かない(TRUE)
ラベルを描くかどうかを指定する内部変数;TRUEなら描く, FALSEなら描かない(TRUE)
ラベルを描くかどうかを指定する内部変数;TRUEなら描く, FALSEなら描かない(FALSE)
ラベルを描くかどうかを指定する内部変数;TRUEなら描く, FALSEなら描かない(TRUE)
目盛の長さを指定する内部変数(単位はV座標系)(不定)
目盛の長さを指定する内部変数(単位はV座標系)(0.007)
目盛の長さを指定する内部変数(単位はV座標系)(0.014)
ラベルの文字の高さを指定する内部変数(単位はV座標系)(不定)
ラベルの文字の高さを指定する内部変数(単位はV座標系)(0.021)
ラベルの文字の高さを指定する内部変数(単位はV座標系)(0.028)
タイトルの文字の高さを指定する内部変数(単位はV座標系)(不定)
タイトルの文字の高さを指定する内部変数(単位はV座標系)(0.028)
タイトルの文字の高さを指定する内部変数(単位はV座標系)(0.035)
Y軸の作画ルーチンにおいて場所を示すパラメーターとして'U'serを指定したときに用いられるX座標値(初期値は不定).
X軸の作画ルーチンにおいて場所を示すパラメーターとして'U'serを指定したときに用いられるY座標値(初期値は不定).
ラベルの文字列の回転角を指定するパラメタ; 回転角は90度を単位とする整数値で指定する(初期値は, 0, 0, 0, 0, 0, 0). DCL manual 3.4, 3.8.3節参照.
タイトルの文字列の回転角を指定するパラメタ; 回転角は90度を単位とする整数値で指定する(初期値は, 0, 0, 0, +1, +1, +1). DCL manual 3.4, 3.8.5節参照.
ラベルの文字列のセンタリングオプションを指定するパラメタ; -1のとき左よせ, 0のときセンタリング,+1のとき右よせする(初期値は, 0, 0, 0, +1, +1, +1). DCL manual 3.4, 3.8.3節参照.
座標軸および目盛を描く線分のラインインデクスを指定するパラメタ(初期値は, 不定, 1, 3). DCL manual 3.4, 3.8.2節参照.
ラベルおよびタイトルの文字を描く線分のラインインデクスを指定するパラメタ(初期値は, 不定, 3, 3). DCL manual 3.4, 3.8.3節参照.
座標系をリニアオフセットするかどうかを指定するパラメタ. true ならリニアオフセットする; false ならしない(初期値は false). DCL manual 3.6節参照.
loffset が true のとき,X軸のオフセット値を指定するパラメタ(初期値は0.0). DCL manual 3.6節参照.
loffset が true のとき,Y軸のオフセット値を指定するパラメタ(初期値は0.0). DCL manual 3.6節参照.
loffset が true のとき,X軸のファクター値を指定するパラメタ(初期値は1.0). DCL manual 3.6節参照.
loffset が true のとき,Y軸のファクター値を指定するパラメタ(初期値は1.0). DCL manual 3.6節参照.
1つ前に描いた座標軸の構成要素からどれだけ離してラベルを描くかを指定するパラメタ(初期値は0.7; 単位は今描こうとしているラベルの高さを1とする).
座標軸のオフセット量を内部的に決める時に用いるパラメタ(初期値は1.5; 単位はパラメタ rsizec2 の大きさを1とする).
座標軸の設定を'U'serでおこなった場合,ラベルとタイトルを軸のどちら側に描くかを指定するパラメタ. iflag が正のときラベルは Axis::Lin.xplbl については上側, Axis::Lin.yplbl については右側に描かれる.負のときはその逆である. (初期値は-1). DCL manual 3.8.3節参照.
ラベルを描く場所に関するオプションを指定するパラメタ. lbtwn が true なら間に描く; false ならその場所に描く(初期値は false). DCL manual 3.8.3節参照.
ラベルを間に描くとき( lbtwn が true のとき),さらにその位置を詳しく指定する. -1.0のとき左よせ, 0.0のときセンタリング, +1.0のとき右よせする(初期値は0.0).
タイトルを描こうとして, 文字幅がビューポートの幅を越えてしまうようなとき,タイトルを描くかどうかを指定する. true なら描かない, false なら描く(初期値は false).
lbound が true でタイトルを描くスペースがないとき,エラーメッセージを出力するかどうかを指定する. true なら出力する, false なら出力しない(初期値は true).
目盛を内側に向かって打つか,外側に向かって打つかを指定するパラメタ. inner が正のとき内側に向かって目盛を打つ; 負のとき外側に向かって目盛を打つ(初期値は+1).
値が不定であることを示すパラメタ(初期値は-999).
Y軸の作画ルーチンにおいて場所を示すパラメーターとして'U'serを指定したときに用いられるX座標値(初期値は不定). 詳しくはDCL manual 3.2節参照.
X軸の作画ルーチンにおいて場所を示すパラメーターとして'U'serを指定したときに用いられるY座標値(初期値は不定). 詳しくは DCL manual 3.2節参照.
ラベルを描くかどうかを指定するパラメタ; true なら描く, false なら描かない(初期値は, true, false, true, true, false, true). DCL manual 3.6.3, 3.6.2, 3.6.1節参照.
ラベルの文字列の回転角を指定するパラメタ; 回転角は90度を単位とする整数値で指定する(初期値は, 0, 0, 0, 0, 0, 0). DCL manual 3.4, 3.8.3節参照.
タイトルの文字列の回転角を指定するパラメタ; 回転角は90度を単位とする整数値で指定する(初期値は, 0, 0, 0, +1, +1, +1). DCL manual 3.4, 3.8.5節参照.
ラベルの文字列のセンタリングオプションを指定するパラメタ; -1のとき左よせ, 0のときセンタリング,+1のとき右よせする(初期値は, 0, 0, 0, +1, +1, +1). DCL manual 3.4, 3.8.3節参照.
座標軸および目盛を描く線分のラインインデクスを指定するパラメタ(初期値は, 不定, 1, 3). DCL manual 3.4, 3.8.2節参照.
ラベルおよびタイトルの文字を描く線分のラインインデクスを指定するパラメタ(初期値は, 不定, 3, 3). DCL manual 3.4, 3.8.3節参照.
目盛の長さを指定するパラメタ(単位はV座標系;初期値は, 不定, 0.007, 0.014). DCL manual 3.4, 3.8.2節参照.
ラベルの文字の高さを指定するパラメタ(単位はV座標系;初期値は, 不定, 0.021, 0.028). DCL manual 3.4, 3.8.3節参照.
タイトルの文字の高さを指定するパラメタ(単位はV座標系;初期値は, 不定, 0.028, 0.035). 3.4, 3.8.5節参照.
タイトルの文字の高さを指定するパラメタ(単位はV座標系;初期値は, 不定, 0.028, 0.035). DCL manual 3.4, 3.8.5節参照.
座標系をリニアオフセットするかどうかを指定するパラメタ. true ならリニアオフセットする; false ならしない(初期値は false). DCL manual 3.6節参照.
loffset が true のとき,X軸のオフセット値を指定するパラメタ(初期値は0.0). DCL manual 3.6節参照.
loffset が true のとき,Y軸のオフセット値を指定するパラメタ(初期値は0.0). DCL manual 3.6節参照.
loffset が true のとき,X軸のファクター値を指定するパラメタ(初期値は1.0). DCL manual 3.6節参照.
loffset が true のとき,Y軸のファクター値を指定するパラメタ(初期値は1.0). DCL manual 3.6節参照.
1つ前に描いた座標軸の構成要素からどれだけ離してラベルを描くかを指定するパラメタ(初期値は0.7; 単位は今描こうとしているラベルの高さを1とする).
座標軸のオフセット量を内部的に決める時に用いるパラメタ(初期値は1.5; 単位はパラメタ rsizec2 の大きさを1とする).
座標軸の設定を'U'serでおこなった場合,ラベルとタイトルを軸のどちら側に描くかを指定するパラメタ. iflag が正のときラベルは Axis::Lin.xplbl については上側, Axis::Lin.yplbl については右側に描かれる.負のときはその逆である. (初期値は-1). DCL manual 3.8.3節参照.
ラベルを描く場所に関するオプションを指定するパラメタ. lbtwn が true なら間に描く; false ならその場所に描く(初期値は false). DCL manual 3.8.3節参照.
ラベルを間に描くとき( lbtwn が true のとき),さらにその位置を詳しく指定する. -1.0のとき左よせ, 0.0のときセンタリング, +1.0のとき右よせする(初期値は0.0).
タイトルを描こうとして, 文字幅がビューポートの幅を越えてしまうようなとき,タイトルを描くかどうかを指定する. true なら描かない, false なら描く(初期値は false).
lbound が true でタイトルを描くスペースがないとき,エラーメッセージを出力するかどうかを指定する. true なら出力する, false なら出力しない(初期値は true).
目盛を内側に向かって打つか,外側に向かって打つかを指定するパラメタ. inner が正のとき内側に向かって目盛を打つ; 負のとき外側に向かって目盛を打つ(初期値は+1).
値が不定であることを示すパラメタ(初期値は-999).
X軸のラベルフォーマットを設定する。値は長さ16以下の文字型変数. たとえば値として '(F6.1)'のように指定する. 初期値は固有のオプションである'B' (有効数字3ケタで文字化し, 小数点以下に続く後方の0は取り除く; さらに小数点が最下位ならそれも取り除く). また、自動的に文字を左詰めする. つまり実数値1.2を文字化するために'(F4.1)'としても '(F8.1)'としても返す値はどちらも'1.2'である.
Y軸のラベルフォーマットを設定する。値は長さ16以下の文字型変数. たとえば値として '(F6.1)'のように指定する.
最後に描いたラベルやタイトルの軸からの距離を保持しているパラメタ(初期値は, 0, 0, 0, 0, 0, 0). DCL manual 3.8.1節参照.
座標軸を本来描く場所からどれだけ平行移動して描くかを指定するパラメタ(初期値は, 0, 0, 0, 0, 0, 0). DCL manual 3.8.1節参照.
X軸に関する2・10nという形のラベルで, '・'の位置に使う文字番号.DCL文字番号(DCL 「GRPH1」のマニュアル参照)で指定する.初期値は195 (・).
Y軸に関する2・10nという形のラベルで, '・'の位置に使う文字番号.DCL文字番号(DCL 「GRPH1」のマニュアル参照)で指定する.初期値は195 (・).
X軸に関するラベルのフォーマットを指定する.1から4の整数値が指定できる(初期値は1).それぞれの意味は次項で説明.
Y軸に関するラベルのフォーマットを指定する.1から4の整数値が指定できる(初期値は1).
パラメタ ixtype / iytypeが 3 または 4 のときに使用する フォーマットを設定する.
Dateaxis.xady, Dateaxis.yady を使うとき,何日ごとに目盛と日付を描くかを指定する. nday が不定なら0, 1, 2, 5, 10, 15の中から適当な値が選ばれる(0以下のときは軸を描くだけで目盛と日付は描かない);陽に与えられていればその値を使う(初期値は不定). これは DCL の関数 'NUCDAY'が決める.
Dateaxis.xamn, Dateaxis.yamn を使うとき,月名を何文字描くかを指定する. ncharが不定なら0, 1, 2, 3, 9の中から適当な値が選ばれる( 0 のときは軸を描くだけで目盛と月名は描かない);陽に与えられていればその値を使う(初期値は不定).これは DCL の関数 'NUCCHR' が決める.
Dateaxis.xady, Dateaxis.yady で描く月名の2文字目以下を小文字にするかどうかを指定する. true なら小文字にする; false なら大文字のままにする(初期値は false).
値が不定であることを示す内部変数(初期値は -999).
SZPACKの下位ルーチンが破線等のパターンで線を引くとき,pen-up moveの後のパターンのサイクルについて指定する(初期値は1).
ポリラインプリミティブで折れ線を描くとき,ラベルつき折れ線とするかどうかを指定する.TRUEのときラベルつき折れ線とする;FALSEのときラベルなし折れ線とする(初期値はFALSE).以下はこのラベルつき線分に関するパラメーターである.
ラベルとして付ける文字列を一定の回転角で描くか,あるいは線分に沿って描くかを指定する.TRUEのとき一定の回転角で描く;FALSEのとき線分に沿って描く(初期値はFALSE).
ラベルとして付ける文字列を一定の回転角で描くとき('LROT'が.TRUE.のとき)の回転角を指定する(単位は度;初期値は0).
文字列を書くための空白域の幅を全文字幅を単位としてどれだけとるかを指定する係数(初期値は1.25)
1サイクルあたり,線分部分の長さを文字高を単位として何文字分とるかを指定する係数(初期値は30.0)
ラベルつき折れ線を描くにあたって,線分部分を1単位としてどれだけ進んだところから描き始めるかを指定する(初期値は0.5).
ラベルとして各文字列のラインインデクスを指定する(初期値は0).値が0のとき,線分部分を書くために現在設定されているラインインデクスと同じ値をとる.
折れ線の終りが文字列を描くべき空白部分であるときそこを線分で結ぶためのバッファリングをすうかどうかを指定する.TRUEのときバッファリングをする;FALSEのときバッファリングしない(初期値はTRUE)
バッファリングをするときその長さを指定する(初期値は20).
バッファリングをした内容を書き出した後,ラベルつき折れ線のサイクルの位置を指定する.0と1の間の値を指定すること.(初期値は0.99)
折れ線のなす角が大きなところではラベルを書かないことを指定する.正確には,文字を書くべきスペースが次のパラメーター'rcurv'の係数以下のときラベルを書かない.TRUEのときラベルを書かない;FALSEのときラベルを書く(初期値はTRUE)
lcurvがTRUEで,ラベルを書くべきスペースがこの係数以下のときラベルを書かない.(初期値は1.0)
折れ線の ラインインデクスを設定する(初期値は1).lineindexは1以上でなければならない. ただしlineindexが0のとき, メッセージは出力されるがなにもしない.
折れ線のラインタイプを設定する(初期値は1). linetypeが1のとき実線, 2のとき破線, 3のとき点線, 4のとき1点鎖線となる. その他の0以外の整数は下位Nビット (Nはパラメタnbitsで決まる値. 初期値は16)のビットパターンを用いて線種が設定される. たとえばN=16で itype = Z'0000F0F0' (16進定数)のとき, '4bits ON 4bits OFF 4bits ON 4bits OFF' のような破線が設定される. 1ビット当たりの長さはbitlenが決める.
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
major line のラインインデクス(初期値は3).
minor line のラインインデクス(初期値は1).
major line にラベルをつけるかどうかの指定をする. true ならつける; false ならつけない(初期値は true ).
負のコンターラインを異なるラインタイプで描くかどうかを指定する. true のとき負のコンターラインをパラメタ idash の参照するラインタイプで描く; false のときすべてのコンターラインをパラメタ isolid の参照するラインタイプで描く(初期値は true ).
ldash が true のとき,負のコンターレベルに使うラインタイプ(初期値は3:破線).
ldash が true のとき0以上のコンターレベルに,または ldash が false のときすべてのコンターレベルに使うラインタイプ(初期値は1:実線).
minor line を major line の間に何本引くかを指定する. すなわち icycle で参照する値に1本の割合で major line を引き, 残りは minor line を引く(初期値は2).
コンターレベルを自動的に生成するとき,この内部変数を参照して約 nlev 本のコンターレベルを生成する(初期値は12).
コンターラベルの文字高(単位はV座標系;初期値は不定).この内部変数が不定のとき Axis の管理するパラメタ rsizel1を参照する( Axis 参照).
グラフの下部マージンにメッセージを書くかどうかを指定する. true なら書く; false なら書かない(初期値は true ).
グラフの下部マージンに書くメッセージの文字高(単位はV座標系;初期値は不定).この内部変数が不定のとき Axis の管理するパラメタ rsizel1 を参照する(3.7節参照).
グラフの下部マージンに書くメッセージの位置を決める内部変数. -1 から +1 までの実数値をとりうる. -1 のとき左よせ, 0 のときセンタリング, +1 のとき右よせする(初期値は 0 ).
コンターラベルのフォーマットを指定する(長さは16文字以下). たとえばコンターラベルをすべて整数型にしたいとき
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
ltone が true のとき用いる色番号の下限値(初期値は15).
ltone が true のとき用いる色番号の上限値(初期値は94).
ltone が false のとき, 内部変数 rlev 以下の領域をぬるトーンパターン(初期値は1201:右上がりの斜線).
トーンレベルを自動的に生成するとき,この内部変数を参照して約 nlev 本のコンターレベルを生成する(初期値は12).
minor line を major line の間に何本引くかを指定する. すなわち icycle で参照する値に1本の割合で major line を引き, 残りは minor line を引く(初期値は2).
ぬりわけるトーンレベルをユーザーが指定しなかったとき, Tone.gtlb を使ってトーンレベルとトーンパターンを生成するかどうかを指定する. true なら Tone.gtlb をつかう; false なら rlev (下記)以下をぬるような設定をする(初期値は false).
ltone が false のとき, ぬりわける領域の境界値(初期値は0.0).ここで指定した値以下の領域をぬる.
トーンプリミティブで塗りつぶしをおこなうとき soft fill をおこなうか hard fill をおこなうかを指定する. true のときは soft fill をおこなう; false のときは hard fill をおこなう(初期値は false). ただし, hard fill を指定してもその能力がない場合は soft fillとなる.
色を用いたべた塗りによる塗りわけをおこなうとき, 色番号をドットなどのパターン番号として読みかえるかどうかを指定する. true のときは読みかえる; false のときは読みかえない(初期値は false).ただし, 色を用いた塗りわけができないような装置では, false と設定されていてもパターン番号による読みかえをおこなおうとする.
トーンプリミティブでドットパターンによる soft fill をおこなう場合,フィルエリアサブプリミティブの下位ルーチンを用い点線の集合として表現する.このとき点線のラインタイプはビットパターンで設定されるが,その1ビットが RC 上でどれだけの長さに相当するかを指定する(初期値は0.001).
トーンプリミティブで指定された閉領域がクリッピング境界にかかる時に, 境界線の向きを指定するパラメタ. 0 のとき反時計回り; 1 のとき時計回り. DCL manual 1.7.5節参照のこと.(初期値は0).
ltone が true のとき用いるパターン番号(初期値は999, べた塗り).
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
ベクトルを描く線分のラインインデクス.および lmissp , lsmall が true のときに描くマーカーのラインインデクス(初期値は3 ).
ベクトルの始点を格子点に対してどこにとるか指定する. +1 ならベクトルの終点が格子点と一致するように描く; 0 ならベクトルの中点が格子点と一致するように描く; -1 ならベクトルの始点が格子点と一致するように描く(初期値は0).
欠損値処理をおこなうとき, その格子点に描くマーカーのマーカータイプ(初期値は5).
内部変数'LSMALL'がのとき,その格子点に描くマーカーのマーカータイプ(初期値は1).
ユニットベクトルにつけるタイトルのラインインデクス(初期値は3).
設定されている, ユニットベクトルにつけるタイトルの数.ユーザーは値を設定してはいけない.
X方向のユニットベクトルにつけるタイトルの回転角(単位は度;初期値は0).
Y方向のユニットベクトルにつけるタイトルの回転角(単位は度;初期値は90).タイトルの長さが1のときに限って iutyro は90以外の値をとることが許される.
内部的にスケーリングファクターを決めるとき(lnrmal が true のとき) X方向とY方向のスケーリングファクターを同じにするかどうかを指定する. true なら同じにする(初期値は true).
欠損値ベクトルのとき,その格子点にマーカーを描くかどうか(欠損値処理をおこなうかどうか)を指定する. true なら描く; false なら描かない(初期値は false).
グラフの下部マージンにスケーリングファクターなどのタイトルを書くかどうかを指定する. true なら書く; false なら書かない(初期値は true).
内部的にスケーリングファクターを決めるかどうかを指定する. true のとき内部的に決める; false のときパラメタ xfact1 , yfact1 を参照する(初期値は true).
ベクトルの大きさが内部変数 rsmall で決まる値以下のとき欠損値処理と同じように,その格子点にマーカーを描くかどうか指定する. true なら描く; falseなら描かない(初期値は false).
ユニットベクトルを描くときグラフの下部マージンにユニットベクトルの単位を書くかどうかを指定する. true なら書く; false なら書かない(初期値は true).
ユニットベクトルを描くかどうかを指定する. true なら描く; false なら描かない(初期値は false).
lmissp, lsmall が true のときに描くマーカーのマーカーサイズ(初期値は0.01).
グラフの下部マージンに書くタイトルの文字高(単位はV座標系;初期値は不定).このパラメタが不定のとき Axis の管理するパラメタ rsizel1 を参照する(DCL manual 3.7節参照).
ユニットベクトルにつけるタイトルの文字高(単位はV座標系;初期値は不定).このパラメタが不定のとき Axis の管理するパラメタ rsizel1 を参照する(DCL manual 3.7節参照).
パラメタ lsmall が参照するベクトルの大きさのしきい値(初期値は0.001).
値が不定であることを示す内部変数(初期値は-999.0).
X方向のユニットベクトルの長さ(単位は次元量;初期値は不定).
Y方向のユニットベクトルの長さ(単位は次元量;初期値は不定).
ユニットベクトルの始点のX座標(単位はV座標系;初期値は不定).
X方向のユニットベクトルの長さ(単位はV座標系;初期値は0.05).
vxuloc, vyuloc が陽に指定されていないとき,ユニットベクトルをビューポートの右下隅からX方向にどれだけ離すかを与えるオフセット値(単位はV座標系;初期値は0.02).
ユニットベクトルの始点のY座標(単位はV座標系;初期値は不定).
Y方向のユニットベクトルの長さ(単位はV座標系;初期値は0.05).
vxuloc, vyuloc が陽に指定されていないとき,ユニットベクトルをビューポートの右下隅からY方向にどれだけ離すかを与えるオフセット値(単位はV座標系;初期値は0.0).
lnrmal が false のときに参照するX方向のスケーリングファクター(初期値は1.0).
実際に用いられるX方向のスケーリングファクター(初期値は不定).ユーザーが指定しても意味がない.
グラフの下部マージンに書くタイトルの位置を決める内部変数. -1 から +1 までの実数値をとりうる. -1 のとき左よせ, 0 のときセンタリング, +1 のとき右よせする(初期値は0).
lnrmal が false のときに参照するY方向のスケーリングファクター(初期値は1.0).
実際に用いられるY方向のスケーリングファクター(初期値は不定).ユーザーが指定しても意味がない.
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
Map.grid が描く緯度線・経度線の major line のラインインデクス(初期値は3).
Map.grid が描く度線・経度線の minor line のラインインデクス(初期値は1).
Map.grid が緯度線・経度線を描くとき major line を描くかどうかを指定する. true なら描く; false なら描かない(初期値は true).
Map.grid が緯度線・経度線を描くとき minor line を描くかどうかを指定する. true なら描く; false なら描かない(初期値は true).
Map.grid が描く緯度線・経度線の major line のラインタイプ(初期値は 1).
Map.grid が描く緯度線・経度線の minor line のラインタイプ(初期値は3).
Map.grid が描く緯度線・経度線の major line の間隔(単位は度; 初期値は30.0).
Map.grid が描く緯度線・経度線の minor line の間隔(単位は度; 初期値は10.0).
Map.grid が描く経度線の major line を極からどれだけはいったところから描くかを指定する.(単位は度; 初期値は0.0).
Map.grid が描く経度線の minor line を極からどれだけはいったところから描くかを指定する.(単位は度; 初期値は0.0).
Map.limb が描く地図境界線のラインインデクス(初期値は3).
Map.limb が描く地図境界線を描くときいくつぐらいの線分に分割して描くかを設定する(初期値は300).
海岸線などの地図情報を描く線分のラインインデクス(初期値は1).
海岸線などの地図情報を描く線分のラインタイプ(初期値は1).
全球を描くようにするかどうかを指定する. true なら全球を描く; false なら全球を描かない(初期値は false).
フォント番号(初期値は1).
テキストプリミティブで文字を描くとき,制御文字('ISUP','ISUB','IRST'参照)を有効とするかどうかを指定する. true のときは有効とする; falseのときは有効としない(初期値は false).
上付および下付添え字の標準文字高に対する比率(初期値は0.7).
上付および下付添え字の中心を標準文字の中心からどれだけはなすかを標準文字高に対する比率で指定する(初期値は0.3).
上付添え字のモードの始まりをしめす制御文字の文字番号.初期値は124;これは'|'に対応する.
下付添え字のモードの始まりをしめす制御文字の文字番号.初期値は95;これは'_'に対応する.
上付および下付添え字のモードの終わりをしめす制御文字の文字番号.初期値は34;これは'"'に対応する.
Text.draw, Text.vdraw, Text.rdraw で描く文字の高さをV座標系における単位で指定する(初期値は0.05).
文字列の傾きを度の単位で与える (初期値は0).
Text.draw, Text.vdraw, Text.rdraw で描く文字列の センタリングオプションを設定する.-1, 0 +1のいずれかを指定する.( -1 : 左あわせ, 0 : 中央あわせ, +1 : 右あわせ)
Text.draw, Text.vdraw, Text.rdraw で描く文字の ラインインデクスを設定する(1.7節参照;初期値は1).
矢じり部分の線分を本体部分の線分の長さに比例させて描くかどうかを指定する.TRUEなら比例させて描く; FALSEならパラメタconstで指定してある一定値で,地図投影のときはパラメタconstmで指定してある一定値で描く(初期値はTRUE).
地図投影のとき, 矢じり部分の線分も地図にへばりついたように描くかどうかを指定する.TRUEなら地図上で描く; FALSEならVCで描く(初期値はTRUE).
lpropが TRUE(比例させて描く)のときに用いる比例定数(初期値は0.33).
lpropがFALSE(一定値で描く)のときに用いる一定値(単位はVC;初期値は0.01).
lpropがFALSE(一定値で描く)でかつ地図投影のときに用いる一定値(単位は度;初期値は5.0).
矢じり部分の線分と本体部分の線分のなす角(単位は度;初期値は20.0).
矢じり部分を定義する三角形の領域を塗りつぶすかどうかを指定する.TRUEなら塗りつぶす;FALSEなら塗りつぶさない(初期値はFALSE).
矢じり部分を定義する三角形の領域を塗りつぶす)のときのトーンパターン(初期値は999).3桁以下のとき, カラーインデクスは軸の部分について指定されているものを用いる.
線分の ラインタイプを設定する. arrowtypeは0以外でなければならない. ただしarrowtypeが0のとき, メッセージは出力されるがなにもしない.
線分の ラインインデクスを設定する. lineindexは1以上でなければならない. ただしlineindexが0のとき, メッセージは出力されるがなにもしない.
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
ポリマーカープリミティブが描くマーカーの大きさを調整する係数(初期値は2.0).ポリマーカープリミティブはテキストプリミティブを用いてマーカーを描く.このとき, 描くマーカーは標準的な文字高に比べて小さい(DCL manual フォントテーブル8.1.2,8.1.3節参照).この内部変数はマーカーが標準的な文字高を持つようにするため使われる拡大係数である.
ポリマーカープリミティブでマーカーを描くとき,何個に1個の割合で描くかを指定する(初期値は1;すべてマーカーを描く. Mark.draw がバッファリングする最大個数50以下でなければならない).
Mark.draw, Mark.vdraw, Mark.rdraw で描くマーカータイプを設定する. marktype が 1 のとき'.', 2 のとき'+', 3 のとき'*', 4 のとき'o'のように, DCL文字番号(DCL manual 2.12節および 8.1.2, 8.1.3節の フォントテーブル参照)に対応する文字を描く. たとえば marktype = 152のとき, 'α'を描く.
Mark.draw, Mark.vdraw, Mark.rdraw で描くマーカーの ラインインデクスを設定する. markindex は1以上でなければならない. ただし markindex が0のとき, メッセージは出力されるがなにもしない. markindex の妥当性はこのルーチンでチェックされず, Mark.draw, Mark.vdraw, Mark.rdraw を呼んだときにチェックされる.
Mark.draw, Mark.vdraw, Mark.rdraw で描くマーカーの大きさを設定する. V-座標系における単位で指定する(初期値は0.01). marksize は0より大きくなければならない. ただし marksize が0のとき, メッセージは出力されるがなにもしない. marksize の妥当性はこのルーチンでチェックされず, Mark.draw, Mark.vdraw, Mark.rdraw を呼んだときにチェックされる.
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
ThreeD.plot, ThreeD.vplot で描く折れ線の ラインインデクスを設定する.
ポリマーカープリミティブでマーカーを描くとき,何個に1個の割合で描くかを指定する(初期値は1;すべてマーカーを描く. ThreeD.mark がバッファリングする最大個数50以下でなければならない).
ThreeD.mark, ThreeD.vmark で描くマーカータイプを設定する. marktype が 1 のとき'.', 2 のとき'+', 3 のとき'*', 4 のとき'o'のように, DCL文字番号(DCL manual 2.12節および 8.1.2, 8.1.3節の フォントテーブル参照)に対応する文字を描く. たとえば marktype = 152のとき, 'α'を描く.
ThreeD.mark, ThreeD.vmark で描くマーカーの ラインインデクスを設定する. markindex は1以上でなければならない. ただし markindex が0のとき, メッセージは出力されるがなにもしない. markindex の妥当性はこのルーチンでチェックされず, ThreeD.mark, ThreeD.vmark を呼んだときにチェックされる.
ThreeD.mark, ThreeD.vmark で描くマーカーの大きさを設定する. V-座標系における単位で指定する(初期値は0.01). marksize は0より大きくなければならない. ただし marksize が0のとき, メッセージは出力されるがなにもしない. marksize の妥当性はこのルーチンでチェックされず, ThreeD.mark, ThreeD.vmark を呼んだときにチェックされる.
SCTNU, SCTNV で用いるトーンパターン番号を設定する. tpat = [itpat1, itpat2]のとき、itpat1, itpat2はそれぞれ表と裏のトーンパターン番号(初期値は1)である. DCL manual 8.1.4- 8.1.10節参照.
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
枠のラインタイプを指定する. 設定する属性は Bar.frame,Box.frame で使われる.
枠のラインインデクスを指定する. 設定する属性は Bar.frame,Box.frame で使われる.
棒グラフの横巾を指定する.
折れ線のラインインデクスを指定する.
折れ線のラインタイプを指定する。
独立変数の定義域を指定する.
Bar.(x,y)frm,Bar.(x,y)tone,Bar.(x,y)lineの引数X1, Y1 または X2, Y2 に RUNDEF を指定すると, パラメタ uref の値が指定されたものとみなす. uref の初期値は 0 である.
内部領域を塗るトーンパターンを指定する. ここで設定する番号は Gap.tone,Bar.tone,Box.tone で使われる.
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
枠のラインタイプを指定する. 設定する属性は Bar.frame,Box.frame で使われる.
枠のラインインデクスを指定する. 設定する属性は Bar.frame,Box.frame で使われる.
折れ線のラインインデクスを指定する.
折れ線のラインタイプを指定する。
独立変数の定義域を指定する.
Box.(x,y)frm, Box.(x,y)tone, Box.(x,y)lineの引数x1, y1 または x2, y2 に RUNDEF を指定すると, パラメタ uref の値が指定されたものとみなす. uref の初期値は 0 である.
内部領域を塗るトーンパターンを指定する. ここで設定する番号は Gap.tone,Bar.tone,Box.tone で使われる.
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
独立変数の定義域を指定する.
Gap.(x,y)tone の引数 X1, Y1 または X2, Y2 に RUNDEF を指定すると, パラメタ uref の値が指定されたものとみなす. uref の初期値は 0 である.
内部領域を塗るトーンパターンを指定する. ここで設定する番号は Gap.tone,Bar.tone,Box.tone で使われる.
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).
エラーバーのラインタイプ.
エラーバーのラインインデクス.
エラーバーの横幅.
独立変数の定義域を指定する.
Box.(x,y)frm, Box.(x,y)tone, Box.(x,y)lineの引数x1, y1 または x2, y2 に RUNDEF を指定すると, パラメタ uref の値が指定されたものとみなす. uref の初期値は 0 である.
不定であることを示す整数型の値(初期値は-999)
不定であることを示す実数型の値(初期値は-999.0)
欠損値処理をおこなうか どうかを指定する. true ならおこなう, false ならおこなわない (初期値は false).
欠損値処理をおこなうときの整数型の欠損値を指定する (初期値は999).
欠損値処理をおこなうときの実数型の欠損値を指定する (初期値は999.0).