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[dennou-ruby:003765] Re: gpview ½¤Àµ & ²þ¤



すみません。訂正します。
> gpview T*.nc@T でも同様の結果になります。
これはダメですね。
パッチを当てて@変数を省略可にした場合なら gpview T*.nc が通ります。ファイル名としてマッチするので。

失礼しました。

樫村

> 2014/11/19 13:19、Hiroki Kashimura <hiroki@xxxxxxxxxxxxxx> のメール:
> 
> 堀之内様:
> 
>>> gpview {T1,T2,T3,T4}.nc@T
> これはシェルの機能を使っています。少なくとも bash や fish (シェルの一種です) では、
> 上記の {T1,T2,T3,T4}.nc@T は T1.nc@T T2.nc@T T3.nc@T T4.nc@T 
> と展開されて gpview に渡されます。
> 
> 同様にカレントディレクトリに T1.nc, T2.nc, T3.nc, T4.nc の4つのファイルがあった場合、
> gpview T*.nc@T でも同様の結果になります。
> 
> 
> ためしに、変数名に * を置いてみたところ
> bash だと variable '*' not found in NetCDF:ncep2.Jan.clim.1981-2010.nc
> となって *記号をそのままgpviewに送られましたが、
> fish だと fish: No matches for wildcard 'ncep2.Jan.clim.1981-2010.nc@*’.
> であり、シェルでワイルドカードの候補を探して、見つからないと言ってruby部分にまで進みませんでした。
> 
> ということで変数名ワイルドカードを実装するなら、シェルの記号は避ける必要がありそうです。
> 
> 
>> 複数のファイルにわかれた1変数のサポートもほしいところです。
> 現状、複数ファイルは別々に描画される仕様ですが、
> オプションで制御する形にすれば、実装は難しくないと思います。
> 
> 樫村
> 
> 
> 
> 
>> 2014/11/19 12:30、Takeshi Horinouchi <horinout@xxxxxxxxxxxxxxxxx> のメール:
>> 
>> 堀之内です。
>> 
>> ワイルドカードを導入するというのはどうでしょうか。
>> 変数名の部分を * や T* などとできるようにする。
>> gturl パーサーの使用としては,一意に決まらなければ,候補を
>> 示して raise してくれるとありがたいと思います。
>> 
>> ワイルドカードは,ファイル名については既にあるのですか?
>> 例えば,
>> 
>>> 与えるgturl は偶数でなければなりません。[> gpview {T1,T2,T3,T4}.nc@T ―diff] は T1 - T2 と T3 - T4 を表示します。
>> 
>> という記法は,gturl パーサー (現在は parse_gturlメソッド)
>> で実装されてますか?
>> 
>> 上の例では,複数のファイルで (同じ名前の) 複数の変数を指定する
>> ことが想定されてるようですが,複数のファイルにわかれた1変数
>> のサポートもほしいところです。というか,基本はこちらだろうと
>> 思います。
>> 
>> GPhys::IO.open( file, var_name) においては,file として
>> 複数のファイルを配列で与えればよろしく判断して結合してくれるので,
>> gturl が橋渡ししてくれれば,例えば dcpam で MPI で走らせた
>> 結果を gpview で簡単に表示できます。
>> 
>> # irb では Dir.glob を使えば今でもできますが,このひと手間が
>>  ちょっと面倒。
>> 
>>> 竹広様:
>>> 
>>> ありがとうございます。
>>> 
>>>> gp* シリーズで扱う変数の指定は gtool4 規約での 
>>>> URL 記法に従う, ということが基本ですので, 
>>> そうでしたか。確かに他のgtool4規約URL記法を使っているものとの整合性が悪くなったり、
>>> 混乱を招く恐れはありますね。
>>> 
>>> 
>>> 一方ユーザーとして思うことは、NetCDF, Grads, Gtool3など様々なデータ形式を
>>> その違いをほとんど意識せずにクイックルックできるgpviewは大変重宝しているのですが、
>>> 扱うデータの種類が増えると微妙に異なる変数名(U, u, uwndなど)・軸名(lon, longitude, x, GTLON128など)を
>>> なかなか正確に覚えられずに gplist → 変数軸名確認 → gpview と手間が生じたり、
>>> コマンドの使い回しができなかったりするので、
>>> このような手間を省けたらなぁ、ということです。
>>> 
>>> 
>>> この辺りの使い勝手向上についてもご議論いただけたら幸いです。 > ユーザー・識者の皆様
>>> 
>>> 樫村
>>> 
>>> 
>>>> 2014/11/19 5:44、Shin-ichi Takehiro <takepiro@xxxxxxxxxxxxxx> のメール:
>>>> 
>>>> 樫村さま
>>>> 
>>>> 竹広です. 修正提案ありがとうございます. 
>>>> 
>>>> 1,2,3 を採り入れることは問題ないと思いますが, 4,5,6 はちょっと
>>>> 悩んでいます. gp* シリーズで扱う変数の指定は gtool4 規約での 
>>>> URL 記法に従う, ということが基本ですので, その方針を変更して
>>>> 実装するのを躊躇しています. 
>>>> 
>>>> http://www.gfd-dennou.org/library/gtool4/gt4ncconv/gt4ncconv_current/format.html
>>>> 
>>>> 一方で, gtool4 規約を含みつつ拡張解釈するのであれば実装としては
>>>> 問題ないのかなとも思います. このあたり, 識者のご意見を頂ければ
>>>> ありがたいです. 
>>>> 
>>>>                  Takepiro(竹広真一)@数理解析研究所. 京都大学
>>>>                    	E-mail:takepiro@xxxxxxxxxxxxxx
>>>> 			       takepiro@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
>>>> 
>>>> 
>>> 
>>> 樫村(山本)博基
>>> hiroki@xxxxxxxxxxxxxx
>>> 
>>> 
>> 
>> 堀之内 武
>> 北海道大学 地球環境科学研究院 地球圏科学部門
>> 〒060-0810 札幌市北区北10条西5丁目
>> 
>> 
> 
> 樫村(山本)博基
> hiroki@xxxxxxxxxxxxxx
> 
> 
> 

樫村(山本)博基
hiroki@xxxxxxxxxxxxxx