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[dennou-ruby:002763] davis/ruby workshop&seminar
- To: davis-ml@xxxxxxxxxxxxxx, dennou-ruby@xxxxxxxxxxx
- Subject: [dennou-ruby:002763] davis/ruby workshop&seminar
- From: Takeshi Horinouchi <horinout@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
- Date: Sat, 03 Mar 2007 00:09:38 +0900
第6回地球流体電脳davis/rubyワークショップ&チュートリアルセミナー
のご案内
プログラムは下のほうにあります。お気軽にご参加ください。
Web: http://www.gfd-dennou.org/arch/davis/workshop/2007-03-09/
* 日時: 2007年3月9日(金) 10:00-18:00, 3月10日(土) 9:00-18:00
* 場所: 東京大学生産技術研究所D棟 6F 大セミナー室 Dw-601
(D棟 6階 エレベータをあがって左手奥)
* 地図 http://www.iis.u-tokyo.ac.jp/map/index.html
* 10日(土)は, 正門からしか入れません. マップをご確認の上,
お入りください. また, ビルの入り口が施錠されております.
当日, D棟入り口に案内を出しておきますので, 内線電話にて
ご連絡ください. DW-601はD棟のエレベータしか, アクセスで
きません.
== 趣旨
本セミナー&ワークショップは, 大気・海洋等のデータの解析と可視化
(davis: data analysis and visualiation) の実践と開発に関する情報交換の
ため, 毎年開催しています. 今回は最近開発していますWebベースの地球流体
データベース・解析・可視化のための汎用ツール Gfdnavi
(http://www.gfd-dennou.org/arch/davis/gfdnavi/) が, 話題の中心
になります. Gfdnaviを使うと, 研究者個人やグループが手持ちのデータを整
理・利用することから, データを幅広く公開する高機能なサーバの構築まで,
手軽に行うことができます. 今回は, 多くの方に体験していただき, フィード
バックを得たいと考えております. さらに, 開発への参加も期待しております.
ワークショップでは, 大規模な数値計算データのリアルタイム転送に関する発
表もあります. また, 例年通り, オブジェクト指向言語Rubyによるデータの解
析・可視化のセミナーも行います. 特に, Gfdnaviでも使われている, 汎用デー
タ解析・可視化ライブラリGPhys の利用にフォーカスします. GPhysを使うと,
GrADSと同等の手軽さでデータが扱え, かつより高い柔軟性と応用性を持ちま
す. どなたでもご自由にご参加ください.
== チュートリアルセミナー参加案内
Rubyもデータベースも全くの初心者という方から対象とします. (そもそも
Gfdnavi を使うにはプログラミングが必要ありません. ただし, 自分で機能を
拡張する場合は Ruby を使うことになります.)
演習は各自の持ち込み PC でして頂きます. 持ち込み PC 自体に, あるいは各
自がアカウントを持つ外部の計算機に Gfdnavi 及び電脳 Ruby ライブラリを
インストールしての演習となります. 計算機に関する条件は下記のようになり
ます.
* 無線LANが使えること(ネットワークは無線のみになります. 無線LAN
カードは若干貸し出せます.)
* OS: Linux, Windows XP, Mac OS X 10.4
(linux は Debian (sarge), Fedra Core 6, Vine linux が推奨ですが
必ずしもそれに限りません. また FreeBSD も対応可能の見込みです.)
当日の午前中はその場でインストールする時間とします. 下記サイトを参考に
事前にインストールしておけば, 午後からの参加で済みます.
* Gfdnaviドキュメント
(http://www.gfd-dennou.org/arch/davis/gfdnavi/doc/)
(現在はまだ整備中で, 水曜日までに整える予定です.
Gfdnavi をインストールすると, 必要な Ruby 関連資源が
ほとんどインストールされます(Windows の場合はすべて).
他に 電脳Rubyホームページ http://ruby.gfd-dennou.org/index-j.htm
もご参照ください.)
== プログラム
=== チュートリアルセミナー
==== 3/9(金)
* 10:00-12:00 インストールの時間(電脳Ruby諸資源とGfdnavi).
担当: 大塚成徳(京大), 神代剛(京大), 乙部直人(福岡大), 他
* 出来た人は Gfdnavi や gave で遊んでみる.
* 13:00-15:00 Gfdnavi チュートリアル.
担当: 西澤誠也(京大)
* part I Gfdnavi を使ってみよう
* part II Gfdnavi に新しい機能を加えてみよう
* 15:00-17:00 電脳Rubyチュートリアル.
担当: 堀之内武(京大)
* (gfdnaviでも使われてる) Ruby を直接使ってデータ解析してみよう
* GUI可視化プログラム gave を使ってみよう
=== ワークショップ
==== 3/9(金)
* 17:20-18:00 Massive Data Realtime Visualization (MDRV) の紹介.
柏崎 礼生
==== 3/10(土)
* 9:00-9:30 電脳ruby/davisプロジェクト 2006 年度活動サマリ.
堀之内武(京大)
* 9:30-10:15 Ruby on Rails の仕組み.
堀之内武(京大)
* 10:30-11:15 Gfdnaviにおける地球流体データの自動DB化.
森川靖大(北大)
* 11:15-12:00 Gfdnaviにおける時空間情報のDB化, Google Mapを用いた
検索インターフェース, 検索ランキング.
渡辺知恵美(お茶大)
* 13:00-13:45 P2PによるGfdnavi横断検索.
渡辺知恵美(お茶大)
* 14:00-15:15 Gfdnaviの実装.
西澤誠也(京大)
* 15:30-17:30 Gfdnaviの今後に向けての計画立案会.
* Gfdnaviの将来展望 (たたき台: 堀之内)
* Webサービス&ワークフローについて (話題提供: 西澤)
* Gfdnaviネットワーク横断利用
* パッケージングと導入の易化 (話題提供: 神代 on gems;
議論: DB登録までの一連の流れを簡易にする法の模索)
* 知見情報の扱い (話題提供:堀之内, 中野)
* 17:30- その他の話題・自由討論.
* unidataの動向と電脳davis / Ruby関連の話題(Mie散乱計算ライブラリ等) /
Ruby on Rails のさらなる活用(気軽な資源置き場) / などなど
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堀之内 武 <horinout@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
611-0011 宇治市五ヶ庄 京都大学生存圏研究所