- タイトルページ
- 発表の流れ
- 研究の軌跡
- 金星のスーパーローテーションの問題
- 様々な説
- ギーラシ説
- 角運動量が保存すると,
- 大きな水平渦粘性によって剛体回転になるよう再分布
- ギーラシ説の問題点
- 金星大気の不安定を調べる上で, どのような系を用いたらよいか?
- 過去の球面浅水系での研究
- 用いた浅水方程式系(線形)
- 模式図
- 計算方法
- 観測
- 絶対系で見た角速度, 絶対系で見た速度
- 以降の表記法
- 無風(剛体回転)の場合の固有値(赤道対称のみ)
- 基本場A
- 基本場(A)での固有値(赤道対称のみ)
- 連続モードとは? (臨界緯度付近での解の振舞)
- 基本場(A)の不安定化したケルビンモード
- 角運動量輸送
- 角運動量フラックス(u'v'cosθ)
- 基本場B図
- 基本場Bでの固有値
- 基本場Bの不安定モード
- 基本場C、東西波数1の固有値(赤道対称のみ)
- 基本場B、東西波数4の固有値(赤道対称のみ)
- ささくれ部分の拡大
- ケース1、東西波数4の場合の水平構造
- 基本場C図
- 基本場C 不安定化したロスビーケルビンモードの水平構造
- その角運動量フラックス
- その他の角運動量輸送は?
- 金星への適用
- 最大成長モードの金星に対応する成長時間
- 成長モードが成長し得るための鉛直粘性の臨界値
- Hinson(1995)のラジオオカルデーション
- 実際に成長モードは成長できるか?
- 各最大成長モードの金星に対応する鉛直波数
- 基本場(A)での固有値(赤道対象のみ)
- 不安定モードの成因
- 2方程式で考える
- 2方程式での共鳴の模式図
- 連続モードと正則な中立モードとの共鳴
- 偽角運動量
- 基本場(A)の不安定化したケルビンモードの場合
- 不安定モードと連続モードの固有関数は、
- 偽角運動量の符号は?
- 実際の偽角運動量
- 基本場(B)m=1の西進重力波モードの場合
- 近傍での連続モードの振舞は、
- 急な折れ曲がりは不思議な現象か?
- 不安定モード同士の共鳴
- 4次方程式モデル
- 不安定波同士の共鳴の例
- まとめ(モード共鳴部分)
- 今後の課題
- エネルギーフラックス
- エネルギーフラックス
- 講演を聞くためには RealPlayer ver.9 が必要です. RealNetworks 社からダウンロードできます(無料版有り)