Lecture 3. Effective diffusivity of Laminar Flows 
W. R. Young
2000 年 12 月 07 日
目次
  - 1 次元流の例
  
 - 2 次元流れ
 
  - 1 次元流の例
    
  
 - 2 次元流れ
    
      - 
          Cellular velocity fields
         
           
         
	 
	   -  2 次元流れ 2 種類 : 
, 
	        
            - 境界条件 : x=0,Lx で c 固定, 
	       y=0,Ly でフラックス 0 : 
	       
		 
	       
	    - セルの大きさに対する拡散時間より長い時間に対して
	       effective diffusivity の表現が良くなる
	   
 - effective は Peclet number 
 の関数
	    - フラックスは必ずしも gradient に平行にはならない.
	 
 
	 
      
- 
          Example I
         
           
         
	 
      
- 
          Peclet 数による定常解の違い
         
           
         
	 
	   - Peclet 数が小さい場合は拡散解が少しゆがむだけ
	   
 - Peclet 数が大きな場合は境界層に集中
	 
 
	 
      
- 
          初期値からの時間発展
         
           
         
	 
	 
      
- 
          Nusselt 数の Peclet 数依存性
         
           
         
	 
	   - p の次数をあげるといいとこまであう.
	   
 - p が大きいところは BLT
	   
 -  [0/0],[1/1], [2/2] は Taylor 展開. 
	   
 -  [0/1], [1/2], [2/3] は Pate approximants の分子分母の次数. 
	   
 -  同じ次数なら Pate approximants の方が収束がよい. 
	 
 
	 
      
- 
          The fundamental problem
         
           
         
	 
      
- 
          Example 1 again
         
           
         
	 
	   - p に関する級数の形で Nusselt 数が求まる
	   
 - しかしながら p>2 では収束しない. 
	 
 
	 
      
- 
          Example 1 again
         
           
         
	 
	   - テイラー級数の代わりに, 二つの多項式の割算の形で表す. 
	       Pade approximants. 
	   
 - 級数の収束範囲は複素面内の特異点で制限されている. 
	       たとえば 
	       1/1+x2=1 - x2 + x4 は
	       収束半径が 1, 
	       これは特異点が 
 にあるから. 
	    - Pade approximants の方法で計算する方が Taylor 展開よりもよい. 
	      前の図を参照せよ
	 
 
	 
      
- 
          ヌッセルト数のペクレ数依存性 : 修正版
         
           
         
	 
	   - さらに p>>1 での漸近的振舞を知っていれば, 
	       その解と接続することで十分良い答えが得られる. 
	   
 - 境界層理論を使うと 
 を求められる. 
	  
	 
      
- 
          Example 2
         
           
         
	 
	   - 全て同じ向きに回る渦. Example I とは異なる対称性を持つ流れ. 
	   
 - y 方向へのフラックスがある. 
	       y=0 でのコンターの傾きがどこでも同じ. 
	       y=0 を横切る流れがないので, 
	       これは拡散に起因する. 
	       Note that Example I ではコンターが傾いていない. 
	 
 
              
    
    
      - Taylor の論文の 
          sitation index の変化
         
           
         
	 
	   - Taylor の論文はいまだに refer されている. 
	 
 
     
   
 
地球流体セミナー運営グループ 
 
2000/12/07 作成 (by 竹広真一)
2000/12/10 改訂 (by 竹広真一)