今関計算追試 512km

計算の概要

128km 計算で領域が狭そうだったので, 今関計算 と同じ領域で追試した.

実験設定

• deepconv arare5 ver. 20120511
• NAMELIST ファイル(初期値生成)
• NAMELIST ファイル(時間積分)
• 水平格子間隔 : 500 m
• 鉛直格子間隔 : 250 m
• 長い時間ステップ : 5 s
• 短い時間ステップ : 0.5 s
• 水平領域 : 512 km
• 鉛直領域 : 30 km
• 積分時間 : 3 day (現在できたところまで描画)

基本場

• 温度と湿度は, Yamasaki (1983) の観測値を使用
• 気圧は上記の値と, 静水圧平衡の式から求めている

初期条件

• 高度 300 m に振幅 3.0 K のランダムな擾乱を置く

物理過程

• 地表面からの運動量・熱・水蒸気フラックス
  • バルク係数 1.5d-3
  • 地表面での風速のゲタ 3.0 m/s
• 放射冷却
  • 対流圏における水平一様な放射冷却
    • 高度 0 - 10 km
      • -2 K/day
    • 高度 10 - 15 kmi
      • -2 [K] * (15 [km] - z)/5 [km] [K/day]
  • ニュートン冷却

計算結果

netcdf: /GFD_Dennou_Work/deepconv/arare/sample/2012-09-21_takahasu/h512/

• 標準実験(スポンジ層 25-30km, 強度 1000sec)
  • 雲水混合比の擾乱成分
  • 雨水混合比の擾乱成分
  • 水蒸気混合比の擾乱成分
  • 温位の擾乱成分
  • 水平方向の速度の擾乱成分
  • 鉛直方向の速度の擾乱成分
  • 温位の地表面フラックス
  • 湿潤静的エネルギー
  • 相当温位