dcpam5 を用いて日平均・年平均日射分布を与えた数値実験を行なった. dcpam5-20130302 版に実装されている地球放射スキームと雲スキームを用いた. 地表面は全て海洋に覆われているという条件を用いた.
以下には, 自転角速度を変更した場合の結果を示す.
いずれもΩは地球の値で規格化した自転角速度を示す.
Ω=1 として, 自転傾斜角を変更した実験も行った. しかし, これは意図した計算ではなかった. 日平均・年平均した 日射分布を与える計算にしてしまったので, i=0 の場合も i=60 の場合も 結果にあまり違いはない.