DCPAM 作業ミーティング記録 (2015/10/20)
参加者
- 北大
- 石渡, 成田
- 神戸大
- 高橋(芳)
荻原からの報告
- 観測された地形を与えた場合における
ダストデビルによるダスト巻き上げダストフラックスと地形分布
との対応関係を調べている.
Ls=270, 25S における local time 12 時のデータを取りだして合成図を作成した. ダストデビルによる巻き上げフラックス, その 1 階微分, 2 階微分の図を作成. この場合だと, 斜面の西側でダストフラックスが大きくなっている ようにも見える.
しかし, Ls=270, 10S における合成図, Ls=270, 60S における合成図も 作成したところ, 斜面の西側でダストフラックスが大きくなる 傾向があまりはっきりしない.
ちょっと季節をずらした時期の図も作成した. Ls=210, 25S における合成図, Ls=210, 10S における合成図も作成した. Ls=270 の時と Ls=210 の時では傾向はあまりかわらない.
北半球の図も作成した. Ls=210, 25N における合成図, Ls=210, 60N における合成図を 見ると地形とダストフラックスの間に明確な関係が見えない.
- TODO 次回までに, ダストデビルによるダスト巻き上げダストフラックス と地形の関係についてどういう関係になっているか, 更に図を よく見て考える.
次回日程
- 2015 年 10 月 27 日 (火) 10:00 TV 会議 (dcmodel meeting の部屋) にて