UFPACK は矢印付き線分(線分の終点から対称な2本の線分をつけくわえる)を 描くサブルーチンパッケージである.
このパッケージの実現していた機能は,現在,GRPH1 のアローサブプリミティ ブがすべて実現しており,このパッケージは将来的には削除される.
以下にはサブルーチンのリストをあげるにとどめる. なお,対応する GRPH1/SGPACK のルーチン名を括弧内に示す.
  
                                                                       
  UFLNZU (SGLAZU)                 U座標系で矢印付き線分を描く(属性も  
                                  設定).                              
                                                                       
  UFLNZV (SGLAZV)                 V座標系で矢印付き線分を描く(属性も  
                                  設定).                              
                                                                       
  UFLNU (SGLAU)                   U座標系で矢印付き線分を描く.        
                                                                       
  UFLNV (SGLAV)                   V座標系で矢印付き線分を描く.        
                                                                       
  UFSLNI/UFQLNI (SGSLAI/SGQLAI)   ラインインデクスを設定/参照する.    
                                                                       
  UFPGET/UFPSET (SGPGET/SGPSET)   内部変数を参照/設定する.            
                                                                       
UFPACK と SGPACK のアローサブプリミティブとの間で仕様が異なる点は, UFPACK がラインインデクスしか属性を持たないのに対して, アローサブプリミティブはラインインデクスとラインタイプの2つの属性を持 つことである.
NUMAGUTI Atusi <a1n@gfdl.gov> Last Modified: Thu Aug 31 13:08:31 EDT 1995